特許
J-GLOBAL ID:200903059109838810

製紙方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人高橋・林アンドパートナーズ
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-229791
公開番号(公開出願番号):特開2007-046180
出願日: 2005年08月08日
公開日(公表日): 2007年02月22日
要約:
【課題】アニオントラッシュを多く含むパルプスラリーに対する硫酸アルミニウムの増添を回避し、高い歩留濾水向上効果を得ることができる製紙方法を提供することを目的とする。【解決手段】パルプスラリーにカチオン性ポリマー等の歩留濾水性向上剤する前に、強酸を添加する。強酸としては硝酸を用いることが好ましい。また、強酸を添加する前にロジンサイズ剤等のアニオン性の製紙用添加剤を添加することで、サイズ剤等の定着効果を高めることができる。強酸の添加位置は、歩留濾水性向上剤が添加されるシートマシンのヘッドボックス21の前段であればよく、例えば原質調整工程10で調整されたパルプスラリーをシートマシン21に送る第2流路管32の途中に第3薬注装置70を設ける。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
パルプスラリーに歩留向上または/および濾水性向上効果を有する歩留濾水性向上剤を添加した後、抄紙して脱水する抄紙工程を含む製紙方法であって、 前記パルプスラリーに強酸を添加した後、前記歩留濾水性向上剤を添加する製紙方法。
IPC (2件):
D21H 17/65 ,  D21H 21/10
FI (2件):
D21H17/65 ,  D21H21/10
Fターム (16件):
4L055AA03 ,  4L055AC01 ,  4L055AC03 ,  4L055AC06 ,  4L055AC09 ,  4L055AG04 ,  4L055AG08 ,  4L055AG50 ,  4L055AH03 ,  4L055AH11 ,  4L055AH18 ,  4L055AH50 ,  4L055BD13 ,  4L055FA10 ,  4L055FA20 ,  4L055FA21
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (4件)
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