特許
J-GLOBAL ID:200903059110035284

画像のダイナミックレンジを拡張する方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西教 圭一郎 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-103731
公開番号(公開出願番号):特開平10-294912
出願日: 1997年04月21日
公開日(公表日): 1998年11月04日
要約:
【要約】【課題】 疑似輪郭を発生せず、濃度レベルの変化が自然であるようにして画像データのダイナミックレンジを拡張する。【解決手段】 同一被写体を大、中、および小の各露光量で撮像していた3つの画像データを用い、隣接する露光量で得た各画像データ間の濃度レベル合わせα1,α2を行うとともに、濃度レベルの傾きである露光量係数β2m,β1mが一致するように、大および小の各露光量の画像データを補正する。こうして得た補正後の画像データの濃度レベルF2new,F1newを、色温度補正する
請求項(抜粋):
同一被写体を相互に異なる露光量で撮像して得た複数画面分の画像データから、ダイナミックレンジを拡張した単一枚の画像データを得る画像のダイナミックレンジを拡張する方法において、露光量が相互に異なる画像データのうち、同一被写体部分において基準とする画像データのダイナミックレンジの両端または片端の濃度レベルを、露光量が異なる画像データの濃度レベルと濃度レベル合わせα1,α2をするとともに、同一被写体部分における基準とする画像データの濃度レベルの変化量(Fb-Fa,Fd-Fc)に対する露光量が異なる画像データの濃度レベルの変化量(F2b-F2a,F1d-F1c)の比である露光量係数β2m,β1mを用いて基準とする画像データに対して露光量が異なる画像データを補正することを特徴とする画像のダイナミックレンジを拡張する方法。
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 画像合成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-271941   出願人:キヤノン株式会社
  • 撮像装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-072380   出願人:株式会社ニコン
  • 画像データ処理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-271940   出願人:キヤノン株式会社
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