特許
J-GLOBAL ID:200903059111140480

蓄圧式燃料噴射装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-057169
公開番号(公開出願番号):特開2004-263669
出願日: 2003年03月04日
公開日(公表日): 2004年09月24日
要約:
【課題】インジェクタでの燃料噴射およびサプライポンプによる燃料圧送に伴うコモンレール圧力の変動を考慮して気筒間圧力差を低減し、さらに噴射期間とポンプ圧送期間との重複状態をも考慮して気筒間の実噴射量差を縮小することが可能な蓄圧式燃料噴射装置の提供。【解決手段】サプライポンプからコモンレールへの圧送量を変更することにより、コモンレール圧力を制御する燃料圧力制御手段を備えた蓄圧式燃料噴射装置において、燃料噴射と燃料圧送とが重複する重複気筒の燃料噴射直前の直前コモンレール圧力と、燃料噴射と燃料圧送とが重複しない非重複気筒の燃料噴射直前の直前コモンレール圧力との圧力差に応じて算出した補正量で、圧送量を補正する。これにより、重複気筒の直前コモンレール圧力と非重複気筒の直前コモンレール圧力との圧力差を低減することができる。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
燃料噴射圧力に相当する高圧燃料を蓄圧するコモンレールと、 内燃機関により駆動されて、吸入した燃料を加圧して前記コモンレール内に圧送する燃料供給ポンプと、 前記内燃機関の各気筒に搭載された燃料噴射弁と、 前記コモンレール内の燃料圧力を検出する燃料圧力検出手段と、 この燃料圧力検出手段によって検出される前記コモンレール内の燃料圧力を、前記燃料供給ポンプより圧送される燃料の圧送量を変更することにより制御する燃料圧力制御手段とを備えた蓄圧式燃料噴射装置であって、 前記燃料圧力制御手段は、 前記燃料供給ポンプのポンプ圧送期間と前記燃料噴射弁の噴射期間とが重複する重複気筒への燃料噴射直前の前記コモンレール内の燃料圧力と、 前記燃料供給ポンプのポンプ圧送期間と前記燃料噴射弁の噴射期間とが重複しない非重複気筒への燃料噴射直前の前記コモンレール内の燃料圧力との圧力差に応じて、 前記重複気筒への燃料噴射直前の前記コモンレール内の燃料圧力と、前記非重複気筒への燃料噴射直前の前記コモンレール内の燃料圧力とに差が生じないように、圧送量を補正することを特徴とする蓄圧式燃料噴射装置。
IPC (4件):
F02M47/00 ,  F02D41/38 ,  F02M47/02 ,  F02M51/00
FI (4件):
F02M47/00 E ,  F02D41/38 A ,  F02M47/02 ,  F02M51/00 A
Fターム (25件):
3G066AA07 ,  3G066AB02 ,  3G066AC09 ,  3G066BA12 ,  3G066BA51 ,  3G066CB12 ,  3G066CE22 ,  3G066DA01 ,  3G066DA04 ,  3G066DC09 ,  3G066DC11 ,  3G066DC18 ,  3G301HA02 ,  3G301LB06 ,  3G301LB11 ,  3G301LB16 ,  3G301LC01 ,  3G301MA11 ,  3G301MA18 ,  3G301ND01 ,  3G301PB03A ,  3G301PB05A ,  3G301PB08A ,  3G301PE01Z ,  3G301PE05Z
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 蓄圧式燃料噴射装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-138971   出願人:株式会社デンソー
  • 燃料噴射装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-091154   出願人:株式会社デンソー

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