特許
J-GLOBAL ID:200903059132964025
プロピレン系樹脂組成物およびプロピレン系樹脂発泡成形体
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人樹之下知的財産事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-314707
公開番号(公開出願番号):特開2008-163320
出願日: 2007年12月05日
公開日(公表日): 2008年07月17日
要約:
【課題】ポリプロピレン系樹脂の特性が十分に得られる樹脂組成物および発泡成形体の提供。【解決手段】ポリプロピレン単独重合体またはα-オレフィンとの共重合体の少なくとも一方からなり、(A)昇温溶離分別法による溶出温度と量比の関係で溶出温度が110°C以上の溶出成分の総量が溶出成分全体の10〜65%、(B1)溶出温度10〜40°Cの溶出成分総量が溶出成分全体の2%以上、(B2)溶出温度40〜70°Cの溶出成分総量が溶出成分全体の5%以上、(B3)溶出温度70〜100°Cの溶出成分総量が溶出成分全体の8.5%以上、(C)溶出温度80°C以下での単位温度あたりの質量分率(dW/dT)ピークが1.5質量%/°C以下、(D)135°C、テトラリン溶媒中での極限粘度[η]が10dL/g超のプロピレン単独重合体成分または炭素数が2〜8のα-オレフィンとの共重合体成分を全組成物中に5〜20質量%含有する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ポリプロピレン単独重合体またはプロピレンとα-オレフィンとの共重合体の少なくとも一方からなり、
(A)昇温溶離分別法(TREF)による溶出温度と量比の関係において、溶出温度が110°C以上の溶出成分の総量が、溶出成分全体の10〜65質量%であり、
(B1)昇温溶離分別法(TREF)による溶出温度と量比の関係において、溶出温度10〜40°Cの溶出成分の総量が、溶出成分全体の2質量%以上であり、
(B2)昇温溶離分別法(TREF)による溶出温度と量比の関係において、溶出温度40〜70°Cの溶出成分の総量が、溶出成分全体の5質量%以上であり、
(B3)昇温溶離分別法(TREF)による溶出温度と量比の関係において、溶出温度70〜100°Cの溶出成分の総量が、溶出成分全体の8.5質量%以上であり、
(C)昇温溶離分別法(TREF)による溶出温度と量比の関係において、溶出温度80°C以下での単位温度あたりの質量分率(dW/dT)のピークが1.5質量%/°C以下であり、
(D)135°C、テトラリン溶媒中で測定した極限粘度[η]が10dL/g超のプロピレン単独重合体成分またはプロピレンと炭素数が2〜8のα-オレフィンとの共重合体成分を、全組成物中に5〜20質量%含有する
ことを特徴とするプロピレン系樹脂組成物。
IPC (4件):
C08L 23/10
, C08L 23/12
, C08L 23/16
, C08J 9/12
FI (4件):
C08L23/10
, C08L23/12
, C08L23/16
, C08J9/12
Fターム (20件):
4F074AA24
, 4F074AA25
, 4F074AB05
, 4F074BA32
, 4F074BA33
, 4F074BA37
, 4F074CA22
, 4F074DA02
, 4F074DA08
, 4F074DA32
, 4F074DA35
, 4F074DA57
, 4J002BB12W
, 4J002BB15W
, 4J002BB15X
, 4J002BB16X
, 4J002BB17X
, 4J002GL00
, 4J002GN00
, 4J002GR00
引用特許:
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