特許
J-GLOBAL ID:200903059140098655

自動変速機のライン圧制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-278666
公開番号(公開出願番号):特開2001-099280
出願日: 1999年09月30日
公開日(公表日): 2001年04月10日
要約:
【要約】【課題】 ライン圧特性のバラツキによる低下を補償するための安全率で、ライン圧がフィードバック中に過大になって燃費が悪化するのを防止する。【解決手段】 31では、運転状態対応の必要ライン圧PREQ に安全率S1 を掛けて目標ライン圧PREQ * を求める。32では、PREQ と実ライン圧PL との間の偏差ΔPerr を算出し、33では、偏差ΔPerr を基に周知のPI演算を行って偏差ΔPerr に応じたPI制御量ΔPPIを求める。34は、フィードバック制御許可信号が存在する時実線位置となってΔPPIをフィードバック制御量ΔPFBにセットし、フィードバック制御許可(ON)信号が存在しない時破線位置となってΔPFBに0をセットする。35では、ΔPFBをPREQ * に加算して指令ライン圧PL *を求め、36ではPL * が達成されるライン圧ソレノイドデューティDを決定する。31が図示位置に存在するから、フィードバック制御中はライン圧がPREQ * でなくPREQ に追従制御され、安全率の分だけ過大になるのを防止し得る。
請求項(抜粋):
自動変速機のライン圧をフィードバック制御するライン圧制御装置において、車両の運転状態に応じた必要ライン圧にライン圧補償用の安全率を掛けて目標ライン圧を求め、前記必要ライン圧と実ライン圧との間のライン圧偏差に応じたフィードバック制御量を前記目標ライン圧に加算して指令ライン圧を求め、該指令ライン圧が達成されるようにライン圧制御指令を決定する構成にしたことを特徴とする自動変速機のライン圧制御装置。
IPC (3件):
F16H 61/00 ,  F16H 59:14 ,  F16H 59:68
FI (3件):
F16H 61/00 ,  F16H 59:14 ,  F16H 59:68
Fターム (13件):
3J052AA14 ,  3J052CA21 ,  3J052CA31 ,  3J052FA01 ,  3J052GC03 ,  3J052GC23 ,  3J052GC41 ,  3J052GC44 ,  3J052GC46 ,  3J052GC72 ,  3J052HA11 ,  3J052HA13 ,  3J052LA01
引用特許:
審査官引用 (2件)

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