特許
J-GLOBAL ID:200903059151977480

燃料電池システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 伊藤 洋二 ,  三浦 高広 ,  水野 史博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-331717
公開番号(公開出願番号):特開2005-100752
出願日: 2003年09月24日
公開日(公表日): 2005年04月14日
要約:
【課題】 回生電力を得ることが可能な燃料電池システムにおいて、余剰電力を確実に消費する。【解決手段】 熱媒体の熱を大気に放出する放熱器43と、熱媒体を加熱する電気ヒータ51と、回生電力を発生する回生電力発生手段11、12と、燃料電池10および回生電力発生手段11、12と並列に接続された2次電池13と、電力を消費する電気負荷手段11、16とを設ける。燃料電池10の発電電力と回生電力発生手段11、12の回生電力との合計が、負荷手段11、16の消費電力と2次電池13の受け入れ可能電力の合計を越える分を余剰電力とし、余剰電力を電気ヒータ51で消費する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
水素と酸素とを電気化学反応させて電力を得る燃料電池(10)を備える移動体に搭載される燃料電池システムであって、 前記燃料電池(10)に熱媒体を循環させる熱媒体経路(40)と、 前記熱媒体経路(40)に設けられ、前記熱媒体の熱を大気に放出する放熱器(43)と、 前記熱媒体経路(40)において、前記燃料電池(10)の下流側かつ前記放熱器(43)の上流側に設けられ、前記熱媒体を加熱する電気ヒータ(51)と、 前記移動体の制動に伴って回生電力を発生する回生電力発生手段(11、12)と、 前記燃料電池(10)および前記回生電力発生手段(11、12)と並列に接続された2次電池(13)と、 前記燃料電池(10)、前記回生電力発生手段(11、12)あるいは前記2次電池(13)の少なくとも1つからの電力を消費可能な電気負荷手段(11、16)とを備え、 前記燃料電池(10)の発電電力と回生電力発生手段(11、12)の回生電力との合計が、前記負荷手段(11、16)の消費電力と前記2次電池(13)の受け入れ可能電力の合計を越える分を余剰電力とし、前記余剰電力を前記電気ヒータ(51)で消費することを特徴とする燃料電池システム。
IPC (2件):
H01M8/00 ,  H01M8/04
FI (4件):
H01M8/00 Z ,  H01M8/00 A ,  H01M8/04 G ,  H01M8/04 Z
Fターム (6件):
5H026AA06 ,  5H027AA06 ,  5H027CC06 ,  5H027DD03 ,  5H027KK48 ,  5H027MM16
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 燃料電池システムの制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-403481   出願人:日産自動車株式会社
  • 自動車
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-227832   出願人:株式会社日立製作所

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