特許
J-GLOBAL ID:200903059161350273
立体式放射線撮像方法及び装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松本 研一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-062758
公開番号(公開出願番号):特開2000-287958
出願日: 2000年03月08日
公開日(公表日): 2000年10月17日
要約:
【要約】【課題】 X線照射された目標物の内部を立体視像として表わして、目標物内部の小物体を目視し正確に識別することを容易にする。【解決手段】 自動的なX線照射シーケンスを含んでいるディジタル式放射線撮像システム(10)が記載されており、このシーケンスでは、目標物の2つの連続した像が、X線検出器(14)の平面に対して全体的に平行に配向したX線放射装置(12)の平行移動によって分離される2つの像から得られる。次いで、ディジタル式X線検出器によって取得された2つの像を立体再構成を用いて組み合わせ、目標物の内部の3次元像を形成する。像の3次元的な組み合わせによって、臨床的な関心のある物体の放射線撮像による画定がより良好となり、これにより、放射線技術者が正常な構造と病理学的な構造とを検出し識別する能力が向上する。
請求項(抜粋):
(a)X線放射装置とX線検出器との間に目標物を配置する工程であって、前記X線検出器が少なくとも実質的に平面状であり、前記X線放射装置が前記X線検出器に向かってX線ビームを照射するように作動可能であり、前記X線ビームがX線ビーム軸に中心を有している工程と、(b)前記X線検出器に対して第1の撮像位置から前記X線ビームを照射するように前記X線放射装置を作動し、これにより、前記目標物の第1の像を得る工程であって、前記第1の撮像位置を前記X線検出器に対して少なくとも実質的に平行な撮像平面内に配置されている、第1の像を得る工程と、(c)前記X線検出器に対して第2の撮像位置に前記X線放射装置を配置するように前記X線放射装置及び/又はX線検出器を高速で移動させる工程であって、前記第2の撮像位置を前記撮像平面内に配置する工程と、(d)前記第2の撮像位置から前記X線ビームを照射するように前記X線放射装置を作動し、これにより、前記目標物の第2の像を得る工程と、(e)前記第1及び第2の像を立体視的に組み合わせる工程と、を含んでいる放射線撮像方法。
IPC (5件):
A61B 6/02 351
, A61B 6/02
, G06T 1/00
, H04N 7/18
, H04N 13/02
FI (5件):
A61B 6/02 351 C
, A61B 6/02 351 B
, H04N 7/18 L
, H04N 13/02
, G06F 15/62 390 A
引用特許:
審査官引用 (5件)
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特開平1-254147
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X線観察装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-232696
出願人:サンユー電子株式会社
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特開昭63-168153
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特公昭33-003827
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特開平2-156778
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