特許
J-GLOBAL ID:200903059167901336

ディジタル画像信号の記録再生方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-072112
公開番号(公開出願番号):特開平7-320413
出願日: 1995年03月29日
公開日(公表日): 1995年12月08日
要約:
【要約】【目的】 高能率符号化により圧縮されたディジタル画像信号を記録再生するディジタルVTRにおいて、低速倍速数で顕著に現れる画質の劣化を低減でき、安定して見やすい特殊再生画像を得ること。【構成】 トラッキング用のパイロット信号F1 ,F0 ,F2 ,F0 で区別されるトラック数の単位で、複数の倍速数に応じた特殊再生用データエリア53,54,55を設けるので、パイロット信号のみの判別で、特殊再生が可能となる。倍速数がトラッキング用のパイロット信号で区別される最大トラック数の約数又は倍数で決定され、低速倍速数ではヘッドが再生可能なトラック領域を広くとることができるので、低速倍速数時では、高速倍速数時のデータより多くのDCTの低周波成分データやより広い画像範囲のデータを記録再生することができ、倍速数に適応した安定した見やすい特殊再生画面を提供できる。
請求項(抜粋):
高能率符号化により圧縮されたディジタル画像信号を回転ヘッドを用いて所定速度で走行する帯状記録媒体に走行方向に対して斜めに順次トラックを形成して記録するとともに隣接するトラックで周波数の異なる複数種のトラッキング用パイロット信号を記録するディジタル画像信号の記録方法において、前記高能率符号化ディジタル信号から該信号を復号する際に重要なデータを導出し、前記トラックに前記トラッキング用パイロット信号の繰り返し周期に相当するトラック数を1つの組としてそのトラック数単位で連続的に記録領域を設定し、前記記録領域に前記復号する際の重要データを記録するようにしたことを特徴とするディジタル画像信号の記録方法。
IPC (4件):
G11B 20/12 103 ,  G11B 20/10 301 ,  H04N 5/783 ,  H04N 5/92
引用特許:
審査官引用 (2件)

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