特許
J-GLOBAL ID:200903059177484229

ハロゲン化銀写真感光材料

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-171605
公開番号(公開出願番号):特開平8-292512
出願日: 1995年06月15日
公開日(公表日): 1996年11月05日
要約:
【要約】【目的】HeNeレーザー、赤色半導体レーザー又はLEDを光源とするスキャナー、イメージセッターに対して高感度を有し、かつ処理後の残色にすぐれたハロゲン化銀写真感光材料を提供する。【構成】支持体上に少なくとも一層のハロゲン化銀乳剤層を有するハロゲン化銀写真感光材料において、該ハロゲン化銀乳剤層および/または、他の親水性コロイド層の少なくとも一層中に、ヒドラジン基の近傍にアニオン性基またはヒドラジンの水素原子と分子内水素結合を形成するノニオン性基を有するヒドラジン誘導体の少なくとも一種を含有し、かつ該ハロゲン化銀乳剤層が三核メロシアニン、ロダシアニン又はテトラメチンメロシアニンから選ばれる少なくとも一種の分光増感色素を含有することを特徴とするハロゲン化銀写真感光材料。
請求項(抜粋):
支持体上に少なくとも一層のハロゲン化銀乳剤層を有するハロゲン化銀写真感光材料において、該ハロゲン化銀乳剤層および/または、他の親水性コロイド層の少なくとも一層中に、ヒドラジン基の近傍にアニオン性基またはヒドラジンの水素原子と分子内水素結合を形成するノニオン性基を有するヒドラジン誘導体の少なくとも一種を含有し、かつ該ハロゲン化銀乳剤層が一般式(1)、(2)、(3)から選ばれる少なくとも一種の分光増感色素を含有することを特徴とするハロゲン化銀写真感光材料。一般式(1)【化1】R1 はアルキル基を表す。Zは5員環または6員の含窒素複素環を形成するのに必要な原子群を表す。DおよびDaは非環式または環式の酸性核を形成するのに必要な原子群を表す。L1 、L2 、L3 、L4 、L5 およびL6 はメチン基を表す。M1 は電荷中和対イオンを表し、m1 は分子内の電荷を中和させるために必要な0以上の数である。nは0または1を表す。一般式(2)【化2】Yは-S-または-Se-であり、Z1 、Z2 、Z3 、Z4 およびZ5 の少なくとも2つは水溶性基を有する有機基を表す。水溶性基を有する前記有機基を表さないZ1 〜Z5 は、水素、アルキル基、置換アルキル基、アルケニル基、置換アルケニル基、アリール基または置換アリール基を表し、Z6 及びZ7 は同じかまたは異なり、それぞれ、アルキル基、アルケニル基、アルキニル基、アルコキシ基、アルキルチオ基、アリールチオ基、アリール基、アシル基、アルコキシカルボニル基、アルキルスルホニル基、カルバモイル基、スルファモイル基、の置換、無置換の基、水素、ヒドロキシ基、ハロゲン原子、カルボキシ基またはシアノ基を表し、Z6 、Z7 は一緒になって炭素環式環系を完結してもよく、前記環系はそれぞれZ6 、Z7 について示した前記置換基から選択された同じかまたは異なる1つ以上の置換基が担持できる。一般式(3)【化3】Z1 、Z2 は5員環または6員環の含窒素複素環を形成するのに必要な原子群を表し、R1 及びR2 はアルキル基、アルケニル基、アラルキル基、アリール基でR3 はR1 及びR2 と同じ置換基または置換アミノ基、アミド基、イミノ基、アルコキシ基、及びヘテロ環を表す。L1 〜L9 はメチン基を表し、m及びnは0、1または2及びpは0または1を表す。xは対イオンを表す。
IPC (4件):
G03C 1/06 501 ,  G03C 1/00 ,  G03C 1/12 ,  G03C 1/22
FI (4件):
G03C 1/06 501 ,  G03C 1/00 B ,  G03C 1/12 ,  G03C 1/22
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (6件)
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