特許
J-GLOBAL ID:200903059179452715

二重係止コネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後呂 和男 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-117828
公開番号(公開出願番号):特開平8-287992
出願日: 1995年04月18日
公開日(公表日): 1996年11月01日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 本係止位置から容易に仮係止位置へ戻ってしまわないようにする。【構成】 ハウジング12の側面にスライド可能に係合される断面略コの字形としたリテーナ20を備える雄側コネクタ10において、リテーナ20の基部21の後端側であってアーム部22に隣接する部分と、ハウジング12における同部分が対面する部分にそれぞれ凸部24と凹部17とからなる凹凸係合構造を形成してリテーナ20を回転させようとする力に抗して本係止位置に保持するとともに、ハウジング12に幅広に形成した凸部18がリテーナ20の凹部25に入り込ませて係合させることにより、リテーナ20を回転させようとする力に抗して本係止位置に保持する。雄側コネクタ10においても雌側コネクタ30においてもリテーナ20,40を回転させようとする力を効率的に受けとめて回転させないようにし、これによって仮係止位置への移動を防止している。むろん、直接的にも回転させないようにしつつ押し戻されないようにしている。
請求項(抜粋):
概略矩形箱形に形成されたハウジングには端子金具収容室を並設されるとともに幅広の側面には同端子金具収容室に連通する開口窓を形成し、同開口窓に進入可能なリテーナ爪を備えた断面略コの字形の基部とアーム部とからなるリテーナにて上記ハウジングの幅広の側面を上記基部で覆いつつ幅狭の側面を上記アーム部で挟み込んで上記リテーナ爪が上記開口窓に進退するように斜めにスライド可能に係合せしめた二重係止コネクタにおいて、上記リテーナ爪が上記開口窓から進入する前進位置にて上記リテーナと上記ハウジングとを係合せしめて後方への移動を禁止するように上記リテーナの基部の後端側であってアーム部に隣接する部分に凹凸係合構造を形成したことを特徴とする二重係止コネクタ。
IPC (2件):
H01R 13/42 ,  H01R 13/64
FI (2件):
H01R 13/42 E ,  H01R 13/64
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • コネクタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-322372   出願人:住友電装株式会社
  • 特開平4-095369

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