特許
J-GLOBAL ID:200903059187727987

防水シートの接合装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-043148
公開番号(公開出願番号):特開平8-240098
出願日: 1995年03月02日
公開日(公表日): 1996年09月17日
要約:
【要約】【目的】 防水シートのラップ部を人手の支援を要することなく、機械の操作だけで自動的に接合が行える防水シートの接合装置を提供する。【構成】 新設の防水シート14を筒状の既設の防水シート9に対し、隣接する縁部同士をスキンプレート1内でラップさせながら巻き付けて、このラップさせた部分を接合することにより継ぎ足して行くシールド工法における防水シートの布設方法に用いられる防水シートの接合装置を、滑動用のローラーを上下に有しラップするシート状物を挟持して自走しながらそのラップする部分を接合する自走式の接合機8と、前記ローラーを滑動させる円弧状のガイド面を有し接合機8を自走時に案内支持するガイド10と、リングガーダ2に取り付けられガイド10を位置決めして支持する支持フレーム11と、支持フレーム11をセグメントの組立て位置より前方に引き入れることができるよう支持フレーム11をリングガーダ2に摺動可能に取り付けるボス7とで構成した。
請求項(抜粋):
シールド掘進機で掘削した地下坑の周辺地山とセグメントとの間に、防水シートをセグメントの外周を包囲するように筒状をなして布設する場合に、新設の防水シートを筒状の既設の防水シートに対し、隣接する縁部同士をスキンプレート内でラップさせながら巻き付けて、このラップさせた部分を接合することにより継ぎ足して行く防水シートの布設方法に用いられ、そのラップさせた部分を接合するための防水シートの接合装置であって、正逆両方の姿勢において下方側を滑動できるようにする滑動手段を有しラップするシート状物を挟持して自走しながらそのラップする部分を接合する自走式の接合機と、接合機の滑動手段が滑動できる円弧状のガイド面を有し、接合機を自走時にそのガイド面で案内支持するガイド部材と、スキンプレート内に取り付けられ接合機を自走時に案内支持する位置にガイド部材を位置決めして支持する支持部材と、この支持部材をスキンプレート内におけるセグメントの組立て位置から撤去し得るようにするための支持部材の撤去手段とで構成したことを特徴とする防水シートの接合装置。
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 防水シートの接合装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-106872   出願人:大成建設株式会社, 五洋建設株式会社, 日立建機株式会社

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