特許

J-GLOBAL ID：200903059188267351

燃料電池発電装置とその運転方法

発明者： 梅田 孝裕 ,  浦田 隆行 ,  古佐小 慎也 ,  菅原 靖 ,  森田 純司 ,  柴田 礎一 ,  内田 誠
出願人/特許権者： 松下電器産業株式会社
代理人 (3件)： 岩橋 文雄 ,  坂口 智康 ,  内藤 浩樹
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2003-277372
公開番号（公開出願番号）：特開2005-044621
出願日： 2003年07月22日
公開日（公表日）： 2005年02月17日
要約：

【課題】 起動停止におけるアノードおよびカソードの酸化による劣化を抑制し、耐久性を向上させた燃料電池発電装置とその運転方法を提供すること。【解決手段】 電解質1と、一対の電極21および22と、一対のセパレータ板41および42からなる燃料電池5と、原料ガスを脱硫する脱硫部6と、燃料電池5内に残留した燃料ガスおよび酸化剤ガスの全部または一部を脱硫した原料ガスで置換するガス置換部とを備え、脱硫した原料ガスで置換するので、アノード21およびカソード22の酸化による劣化を抑制し、燃料電池発電装置の耐久性を向上させるものである。【選択図】 図1

請求項（抜粋）：

電解質と、前記電解質を挟む一対の電極と、前記電極の一方に少なくとも水素を含む燃料ガスを供給および排出し、他方に少なくとも酸素を含む酸化剤ガスを供給および排出するガス流路を有する一対のセパレータ板とからなる少なくとも一つのセルを備えた燃料電池と、原料ガスを脱硫する脱硫部と、脱硫した前記原料ガスから前記燃料ガスを生成する燃料処理部と、前記燃料電池の停止時に前記燃料電池内に残留した前記燃料ガスおよび前記酸化剤ガスの全部または一部を脱硫した前記原料ガスで置換するガス置換部とを備えてなる燃料電池発電装置。

IPC (2件)：

H01M8/04 ,  H01M8/06

FI (5件)：

H01M8/04 H ,  H01M8/04 J ,  H01M8/04 X ,  H01M8/04 Y ,  H01M8/06 G

Fターム (4件)：

5H026AA06 ,  5H027AA06 ,  5H027BA20 ,  5H027KK54

引用特許：

出願人引用 (2件)

• 固体高分子電解質燃料電池の停止保管方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-036336   出願人：三菱重工業株式会社
• 燃料電池の停止方法及び停止保管方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2000-275020   出願人：大阪瓦斯株式会社

審査官引用 (4件)

• 特開昭62-190660
  
• 特開昭58-164166
  
• 燃料電池システム、該燃料電池システムの停止方法及び立ち上げ方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2000-005245   出願人：ダイキン工業株式会社
• 燃料電池発電システムおよび燃料電池のパージ方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2002-023661   出願人：トヨタ自動車株式会社, アイシン精機株式会社