特許
J-GLOBAL ID:200903059200192567

自動二輪車の後輪用キャストホイール

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 國分 孝悦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-150537
公開番号(公開出願番号):特開2005-329827
出願日: 2004年05月20日
公開日(公表日): 2005年12月02日
要約:
【課題】 後輪用キャストホイールの左右において強度及び剛性の面(曲げモーメント)の不均衡が生じるのを避ける。【解決手段】 後輪用キャストホイール1は、車軸111を挿通するための車軸支持部21が形成されたハブ部2と、タイヤが装着されるリム部3と、ハブ部2とリム部3とを連結する複数本の中空をなすスポーク部4とが一体鋳造されたものであり、各スポーク部4の横断面中心を通る中心線Cは、仮想平面Pに対して車軸方向Xの一方側に偏倚するように傾斜し、スポーク部4がリム部3に連結する位置においてリム部3断面の車軸方向中心33を通るとともに、ハブ部2側において仮想平面Pから離れてハブ部2の左側面に近づくように車軸方向Xに傾斜する。そして、中心線Cと車軸111の軸線Aとの交点C1が一対のハブベアリング115間の中心に一致する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
車軸を挿通するための車軸支持部が形成されたハブ部と、タイヤが装着されるリム部と、上記ハブ部と上記リム部とを連結する複数本の中空をなすスポーク部とが一体鋳造された自動二輪車の後輪用キャストホイールであって、 上記複数本のスポーク部は、上記ハブ部側から上記リム部側に向かって略放射状に延出し、上記各スポーク部の横断面中心を通る中心線が、上記リム部断面の車軸方向中心を通って車軸に垂直な仮想平面に対して車軸方向一方側に偏倚するように傾斜する構成にしたことを特徴とする自動二輪車の後輪用キャストホイール。
IPC (2件):
B60B1/08 ,  B22C9/28
FI (2件):
B60B1/08 ,  B22C9/28
Fターム (1件):
4E093VA01
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (1件)

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