特許
J-GLOBAL ID:200903059203183046
溶融ガラス製造設備用ロールおよびその製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小川 順三 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-084136
公開番号(公開出願番号):特開2000-273614
出願日: 1999年03月26日
公開日(公表日): 2000年10月03日
要約:
【要約】【課題】 溶融ガラス製造設備として用いられるリフトアウトロール、レアロールなどの表面で発生しやすい、溶融すずやその酸化物のビルドアップに起因する板ガラス製品の品質低下を防止し、併せて表面に形成されている皮膜の長寿命化をはかる。【解決手段】 ロール基材の表面に、優れた密着性と耐熱性を有するCr3C2 を主成分として含む炭化クロムと、Co, Ni, Crから選ばれた2種以上の耐熱合金からなるサーメットをアンダーコートとして溶射施工し、その上にトップコートとしてZrO2系セラミックス皮膜を形成した2層構造の溶射被覆を設けるか、あるいは前記アンダーコートとトップコートの中間部にCo, Ni, Cr, Al, Y,Ta, Siから選ばれた2種以上の金属を含む耐熱合金のインターナルコートを設けた、3層構造の複合溶射皮膜を備えることによって解決する。
請求項(抜粋):
溶融ガラスと接するロール基材の表面に、炭化クロム系サーメット溶射皮膜からなるアンダーコートと、その上に施工するZrO2系セラミックス溶射皮膜からなるトップコートとの2層からなる複合溶射皮膜を、形成したことを特徴とする溶融ガラス製造設備用ロール。
Fターム (16件):
4K031AA02
, 4K031AA04
, 4K031AA08
, 4K031AB03
, 4K031AB04
, 4K031AB08
, 4K031AB09
, 4K031CB21
, 4K031CB22
, 4K031CB26
, 4K031CB27
, 4K031CB32
, 4K031CB42
, 4K031CB45
, 4K031DA01
, 4K031DA04
引用特許:
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