特許
J-GLOBAL ID:200903059232794402

積層セラミックコンデンサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西澤 均
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-313108
公開番号(公開出願番号):特開2005-085823
出願日: 2003年09月04日
公開日(公表日): 2005年03月31日
要約:
【課題】デラミネーションやクラックなどの発生を抑制、防止することが可能で、発熱量が少なく、特性劣化などの不良の発生しにくい、信頼性の高い積層セラミックコンデンサを提供する。【解決手段】下部最外層電極層群A、中央電極層群C及び上部最外層電極層群Eを構成する各内部電極層を、それぞれに複数の貫通孔12が形成された貫通孔形成電極層11aとし、下部中央電極層群B及び上部中央電極層群Dを構成する各内部電極層を、それぞれ貫通孔を備えていない全面形成電極層21aとして、積層セラミックコンデンサの全体的な温度上昇(発熱)を抑制しつつ、デラミネーションやクラックの発生を抑制する。 貫通孔形成電極層11aの貫通孔12を、セラミック層を介して対向する貫通孔形成電極層11aに形成された貫通孔12と正対しないように、互いに位置をずらして形成する。【選択図】図4
請求項(抜粋):
セラミック積層体中に、複数の内部電極層がセラミック層を介して対向するように配設された構造を備えた積層セラミックコンデンサであって、 前記セラミック積層体の積層方向を垂直としたときに、前記複数の内部電極層を、下側から上側に向かって、下部最外層電極層群A、下部中央電極層群B、中央電極層群C、上部中央電極層群D及び上部最外層電極層群Eの5つのグループに区分した場合において、 前記下部最外層電極層群A、中央電極層群C及び上部最外層電極層群Eを構成する各内部電極層を、それぞれに複数の貫通孔が形成された貫通孔形成電極層とし、 前記下部中央電極層群B及び上部中央電極層群Dを構成する各内部電極層を、貫通孔を備えていない全面形成電極層としたこと を特徴とする積層セラミックコンデンサ。
IPC (2件):
H01G4/12 ,  H01G4/30
FI (3件):
H01G4/12 352 ,  H01G4/30 301C ,  H01G4/30 301D
Fターム (10件):
5E001AB03 ,  5E001AC05 ,  5E001AC08 ,  5E082AB03 ,  5E082BC32 ,  5E082EE04 ,  5E082EE11 ,  5E082EE35 ,  5E082FG06 ,  5E082FG26
引用特許:
出願人引用 (1件)

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