特許
J-GLOBAL ID:200903059245123523

ステアリングコラム装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 橋本 剛 ,  小林 博通 ,  富岡 潔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-048892
公開番号(公開出願番号):特開2008-207766
出願日: 2007年02月28日
公開日(公表日): 2008年09月11日
要約:
【課題】ジャケットをチルト可能に車体に支持する構成について、部品数を少なく、かつ組み付けを容易にする。【解決手段】内筒部と外筒部とからなる重合部を構成するアッパジャケット6a,ロアジャケット6bと、車体に結合され外筒部を挟持する一対のサイドブラケット13cと、夫々のサイドブラケット13cの内側に配置された一対の保持部材27,28と、一方の保持部材27とサイドブラケット13cとの間にフリー状態で配置された連結部材38と、他方のサイドブラケット13cに形成された一対のチルト長孔16aに夫々挿通され一対の保持部材27,28の夫々を貫通して連結部材38に結合された一対のボルト36と、一方のサイドブラケット13cに形成された単一のチルト長孔16bに挿通され一端が連結部材38に結合されたロックボルト17と、該ロックボルト17の他端に設けられ一方のサイドブラケット13cを押圧するカム機構22とを設けた。【選択図】図1
請求項(抜粋):
操舵車輪に連結されるロアシャフトと該ロアシャフトに対して一端側が軸方向へ相対的に移動自在でかつ他端側にステアリングホィールを有するアッパシャフトとにより構成されるステアリングシャフトと、前記ロアシャフトを回転自在に支持すると共に車体に支持されたロアジャケットと、前記アッパシャフトを回転自在に支持すると共に前記ロアジャケットの上部に軸方向へ摺動自在に重合して内筒部と外筒部とからなる重合部を構成するアッパジャケットと、前記外筒部を挟持するように下方へ向かって突出する状態で車体に支持された一対のサイドブラケットと、該一対のサイドブラケットの夫々の内側に設けられ前記外筒部を保持する一対の保持部材と、該一対の保持部材に形成した孔と前記一対のサイドブラケットに形成したチルト長孔とを貫通するテンション部材と、該テンション部材の一端側に設けられ該テンション部材を介して前記一対のサイドブラケットを相互に接近させて前記一対の保持部材を押圧してロックあるいはロック解除するための押圧手段とを備えたステアリングコラム装置において、 前記テンション部材は、前記押圧手段側の一方の保持部材と一方のサイドブラケットとの間にフリーな状態で配置された連結部材と、反押圧手段側の他方のサイドブラケットに形成された上下一対の前記チルト長孔と前記一対の保持部材の夫々に形成された上下一対の前記孔とに挿通されて前記連結部材に結合され前記外筒部を上下から挟む一対の引張軸と、一方のサイドブラケットに形成された単一の前記チルト長孔に挿通され一端が前記連結部材に結合されたロック軸とを有し、 該ロック軸の他端と前記一方のサイドブラケットとの間に、前記押圧手段が設けられていることを特徴とするステアリングコラム装置。
IPC (2件):
B62D 1/18 ,  B62D 1/19
FI (2件):
B62D1/18 ,  B62D1/19
Fターム (14件):
3D030DC16 ,  3D030DC17 ,  3D030DD02 ,  3D030DD18 ,  3D030DD25 ,  3D030DD26 ,  3D030DD65 ,  3D030DD77 ,  3D030DD79 ,  3D030DE05 ,  3D030DE09 ,  3D030DE22 ,  3D030DE35 ,  3D030DE46
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • ステアリング装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-051250   出願人:日本精工株式会社, NSKステアリングシステムズ株式会社

前のページに戻る