特許
J-GLOBAL ID:200903059258645723

直流モータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 恩田 博宣 ,  恩田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-123643
公開番号(公開出願番号):特開2009-273321
出願日: 2008年05月09日
公開日(公表日): 2009年11月19日
要約:
【課題】高い静粛性を確保しつつ、小型化及び高出力化を実現することのできる直流モータを提供すること。【解決手段】各給電ブラシ6は、その隣り合う二つの極性(正/負)が相違する、即ち異極ブラシとなるように、その正極ブラシ及び負極ブラシが上記整流子9を囲むように周方向に沿って交互に配置される。また、上記各セグメント12との摺接部を構成する各給電ブラシ6先端の幅は、各セグメント12の幅の半分に設定される。そして、各給電ブラシ6は、その周方向に隣り合う異極ブラシが、互いに相反する方向に上記摺接部の幅の半分だけシフトされる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ヨークの内周に複数の永久磁石を配設してなるステータと、給電ブラシが摺接される複数のセグメントを周方向に配設してなる整流子、及び巻線が巻回された複数のティースを有する電機子とを備え、前記各ティースの間に形成されるスロットの数は、前記永久磁石により形成される磁極数の整数倍に設定されるとともに、該スロットと同数の前記セグメントを有する直流モータであって、 前記各永久磁石と対向する前記各ティースの対向面には、軸方向に延びる溝部が形成され、 前記給電ブラシは、その摺接部の幅が前記各セグメントの幅の半分に設定されるとともに、隣り合う異極ブラシが互いに相反する方向にシフトされ、且つ前記摺接部が前記セグメントに接触し及び前記セグメントから離間する時点において、前記永久磁石の周方向中心に、前記セグメントに接続された巻線に対応する前記スロット又は前記溝部の何れかが位置するように配設されること、を特徴とする直流モータ。
IPC (4件):
H02K 23/00 ,  H02K 13/00 ,  H02K 1/24 ,  H02K 23/04
FI (4件):
H02K23/00 A ,  H02K13/00 B ,  H02K1/24 A ,  H02K23/04
Fターム (17件):
5H601AA23 ,  5H601CC09 ,  5H601DD01 ,  5H601DD10 ,  5H601DD11 ,  5H601GB22 ,  5H613AA03 ,  5H613BB01 ,  5H613BB04 ,  5H613BB15 ,  5H613GA02 ,  5H613GA09 ,  5H623AA05 ,  5H623BB07 ,  5H623GG11 ,  5H623HH10 ,  5H623JJ01
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 直流モータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-304831   出願人:アスモ株式会社

前のページに戻る