特許
J-GLOBAL ID:200903059261607280

エンジンの吸気ダクト

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-095876
公開番号(公開出願番号):特開平11-294279
出願日: 1998年04月08日
公開日(公表日): 1999年10月26日
要約:
【要約】【課題】 エンジンの吸気騒音の低減を図りながら、エアクリーナへの異物の吸い込みを防止するとともに吸気による補機類の冷却を可能にする。【解決手段】 ボンネットの下面に固定された第1吸気ダクト10の下流端の第1開口102 を、エンジンルーム1に固定された第2吸気ダクト11の上流端の第2開口111 に鈍角αを以て対向させる。第1吸気ダクト10から第2吸気ダクト11を経てエアクリーナ13に至る吸気通路が前記第1開口102 および第2開口111 において分割されるので、吸気の低周波領域での共鳴を防止して室内こもり音を改善することができる。また前記分割部から漏れた吸気によってエンジンルーム1内の補機類の冷却を促進することができるだけでなく、第1吸気ダクト10に吸入された塵や水等の異物が第2吸気ダクト11に流入するのを防止することができる。
請求項(抜粋):
自動車のエンジンルーム(1)に配置されて吸気をエアクリーナ(13)に導くエンジンの吸気ダクトにおいて、一端に車体前方に向けて開口する吸気導入口(101 )が形成された第1吸気ダクト(10)と、一端にエアクリーナ(13)に接続されるエアクリーナ接続部(112 )が形成された第2吸気ダクト(11)とを備えてなり、第1吸気ダクト(10)の他端に形成された第1開口(102 )から流出する吸気の一部を、第2吸気ダクト(11)の他端に形成された第2開口(111 )に供給することを特徴とするエンジンの吸気ダクト。
IPC (3件):
F02M 35/16 ,  B60K 13/02 ,  B62D 25/10
FI (4件):
F02M 35/16 E ,  F02M 35/16 F ,  B60K 13/02 C ,  B62D 25/10 F
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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