特許
J-GLOBAL ID:200903059265218580
燃料タンク
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
五十嵐 孝雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-297456
公開番号(公開出願番号):特開平10-119594
出願日: 1996年10月18日
公開日(公表日): 1998年05月12日
要約:
【要約】【課題】 燃料タンク10に用いられる逆止弁30において、給油時におけるタンク本体12内の燃料蒸気の発生を抑制する。【解決手段】 逆止弁30は、タンク本体12内に燃料を導入するインレットロアパイプ22の先端部に取り付けられており、吐出口38を有するハウジング32と、弁体40と、スプリング50とを備えており、通常、スプリング50の付勢力で閉じており、タンク本体12内の燃料蒸気が燃料キャップを開いたときに大気に放出されるのを防止するとともに、給油時に燃料により押圧されて開く。上記吐出口38は、タンク本体12の全液面に向けて燃料を吐出するように、ハウジング32の全周に形成されており、タンク本体12内の燃料蒸気を冷却するように作用する。
請求項(抜粋):
燃料を貯留するタンク本体と、このタンク本体に接続されて燃料を該タンク本体内に注入するための燃料注入管と、上記タンク本体内側の上記燃料注入管の先端部に設けられ上記タンク本体内の燃料及び燃料蒸気を上記燃料注入管を通じて外部へ放出されるのを防止すると共に該燃料注入管への燃料の注入により開いて該燃料をタンク本体内に導入する逆止弁と、を備えた燃料タンクにおいて、上記逆止弁は、上記燃料注入管に接続された燃料通路と、該燃料通路から燃料タンクへ燃料を吐出する吐出口とを有する通路形成部材と、この通路形成部材の燃料通路または上記吐出口を開閉する弁体と、を備え、上記吐出口は、上記燃料注入管内において燃料が流れる方向に対して、少なくとも水平方向より上方へ該燃料をタンク本体内へ吐出するように形成されたこと、を特徴とする燃料タンク。
引用特許:
審査官引用 (1件)
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蒸発燃料放出抑止装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-254367
出願人:本田技研工業株式会社
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