特許
J-GLOBAL ID:200903059274819308

食品容器用芳香族ビニル樹脂の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-301959
公開番号(公開出願番号):特開平7-149817
出願日: 1993年12月01日
公開日(公表日): 1995年06月13日
要約:
【要約】【構成】 芳香族ビニル単量体の重合体であって、重量平均分子量が20万以上70万以下であり、残存芳香族ビニル単量体が100ppm以下であることを特徴とする食品容器用芳香族ビニル樹脂の製造において、芳香族ビニル単量体を重合率が99%以上となるまで重合した後、200°C以上の温度、100torr以下の圧力の条件で、未反応芳香族ビニル単量体を除去する工程において、下式で表わされるフェノール系熱劣化防止剤0.01〜0.5重量部を添加することを特徴とする食品容器用芳香族ビニル樹脂の製造方法。【化1】【効果】 本発明の製造法により、残留芳香族ビニルモノマー量が100ppm以下であり食品容器として好適に使用できる低臭気の芳香族ビニル樹脂を製造することが可能である。
請求項(抜粋):
芳香族ビニル単量体の重合体であって、重量平均分子量が20万以上70万以下であり、残存芳香族ビニル単量体が100ppm以下である食品容器用芳香族ビニル樹脂の製造において、芳香族ビニル単量体を重合率が99%以上となるまで重合した後、200°C以上の温度、100torr以下の圧力の条件で、未反応芳香族ビニル単量体を除去する際に、下式で表わされるフェノール系熱劣化防止剤0.01〜0.5重量部を添加することを特徴とする食品容器用芳香族ビニル樹脂の製造方法。【化1】
IPC (3件):
C08F 6/00 MFN ,  C08F 12/08 MJU ,  C08K 5/13 KAU
引用特許:
審査官引用 (3件)

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