特許
J-GLOBAL ID:200903059276020242

車両判別システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂間 暁 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-318233
公開番号(公開出願番号):特開平8-180224
出願日: 1994年12月21日
公開日(公表日): 1996年07月12日
要約:
【要約】【目的】 無線通信を利用した通行料金収受システムにおける車両判別システムに関し、車両の通信処理の実施を正確に判別する。【構成】 車線20の両側に車両検知センサ1を、路側アンテナ2からの電波による通信領域3の前縁部と検出位置を接するように配置している。車両7が進行し、センサ1が車両を検知すると、車載機8と路側アンテナ2とは通信を開始し、その信号はアンテナ制御部4から判別部5に入る。判別部5はセンサ1とアンテナ制御部4からの信号で車両7が通過完了するまでに通信処理を完了するので車両通過に対して正しい通信が行われたことを判別でき、料金収受を判別することができる。
請求項(抜粋):
車両に搭載された車載機と通信を行うための車線に設置された路側アンテナと、同路側アンテナと前記車載機との通信可能領域の前縁部からの距離が所定の範囲内に入るように配置され、車線を走行する前記車両の特定位置での通過を検知する車両検知センサと、前記路側アンテナと前記車載機との前記通信可能領域での通信を制御するアンテナ制御部と、前記車両検知センサの検知信号および前記アンテナ制御部よりの車載機との通信結果データを受信することにより、通過する前記車両に対し正しく通信が行われたか否かの判別を行う判別部とを具備してなり、前記判別部は前記アンテナ制御部を制御し、前記車載機搭載車両通過時には同車両通過完了までに必ず通信が行われ、且つ同車両通過完了まで後続車に対し通信が行われないようにすることにより、1台毎の通過車両に対し正しく通信が行われたか否かの判別を行うことを特徴とする車両判別システム。
IPC (3件):
G07B 15/00 510 ,  G07B 15/00 ,  H04B 7/26
引用特許:
審査官引用 (3件)

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