特許
J-GLOBAL ID:200903059290435307

プログラム開発支援システム及び支援方法、プログラム開発支援のために用いられるプログラム部品を格納する記憶媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 合田 潔 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-171998
公開番号(公開出願番号):特開平10-040090
出願日: 1996年07月02日
公開日(公表日): 1998年02月13日
要約:
【要約】【課題】 プログラマが欲する種々多様なプログラミングをプログラム部品を使用して可能にする。【解決手段】 プログラム部品のプロパティとメソッドに関する情報を保持する部品情報記憶部110の情報を更新する部品情報編集部101により、プログラム部品131の見かけ上の機能を拡張する。部品情報はアプリケーション・プログラム開発時と実行時の両方に利用される。プログラム開発時には、プロパティ編集部103、コード編集部107において利用することにより、ユーザは部品の機能があたかも拡張されたような感覚でプログラミング・コードの作成に利用することができ、しかも既存のプログラム部品の機能と拡張された機能の違いを意識することはない。一方、実行時には、インタプリタ120からプログラム部品131を呼び出すために利用され、拡張された機能を適宜実行することができる。
請求項(抜粋):
入力装置と、表示装置と、コード実行部と、前記コード実行部に自ら管理するメソッドとプロパティの情報を提供するプログラム部品を含むデータ処理システムであって、(a)ユーザ定義プロパティのユーザ定義プロパティ名、ユーザ定義プロパティ・バリューを管理する部品プロパティテーブルと、ユーザ定義メソッド名とジェネリック・メソッド関数を受けることにより、ユーザ定義メソッドのコードをポイントするメソッドコールアダプタを含むプログラム部品と、(b)プログラム部品名と、ユーザ定義プロパティ名及びジェネリック・プロパティ・アクセス関数を管理するプロパティテーブルと、ユーザ定義メソッド名及びジェネリック・メソッド関数を管理するメソッド・テーブルを備える部品情報記憶部と、(c)前記プロパティ・テーブルのユーザ定義プロパティ名の登録及び前記メソッド・テーブルのユーザ定義メソッド名の登録を行うための部品編集部と(d)前記プログラム部品のユーザ定義プロパティ・バリューを更新するためのプロパティ編集部と、(e)メソッドの実行内容を特定するメソッドのコードを編集するため、および、部品名とプロパティ名とメソッド名の指定を含むメインロジックを編集するためのコード編集部と、(f)前記コード編集部で編集されたメソッドのコードを部品名とメソッド名によって特定可能に格納し、前記メインロジックを格納するコード記憶部と、(g)前記コード記憶部に格納されたメインロジックを受領し、前記メインロジックに含まれる部品名とプロパティ名から、前記部品情報記憶部のプロパティ・テーブルで管理されているジェネリック・プロパティ・アクセス関数を特定し、前記プログラム部品に対し、ユーザ定義プロパティ名とジェネリック・プロパティ・アクセス関数を発行し、前記メインロジックに含まれる部品名とメソッド名から、前記部品情報記憶部のメソッド・テーブルで管理されているジェネリック・メソッド関数を特定し、前記プログラム部品に対し、ユーザ定義メソッド名とジェネリック・メソッド関数を発行するコード実行部と、を含むシステム。
IPC (2件):
G06F 9/06 530 ,  G06F 9/06
FI (2件):
G06F 9/06 530 W ,  G06F 9/06 530 P
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (1件)

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