特許
J-GLOBAL ID:200903059296767182

系統連系電力変換システムの制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-119839
公開番号(公開出願番号):特開2002-320331
出願日: 2001年04月18日
公開日(公表日): 2002年10月31日
要約:
【要約】【課題】電力系統異常が原因で起こる変圧器の偏磁を確実に抑制すること。【解決手段】電力貯蔵装置7を有し直流を交流/交流を直流に変換する電力変換装置1を、変圧器2を介して電源を有する電力系統および負荷9に並列に接続し、電力系統と連系する点に、電力系統から負荷および電力変換装置を切離し可能な系統連系スイッチ8を備え、常時は電力系統側から電力貯蔵装置に電力を貯蔵/電力貯蔵装置から電力を放出/無効電力補償/高調波補償/電力不平衡補償を行ない、電力系統の異常時には系統連系スイッチを開放して電力変換装置から負荷に給電する系統連系電力変換システムの制御装置において、系統連系スイッチを投入して系統連系されている場合に、電力系統の電圧と同期回転する座標上の電力系統電圧成分と一致する軸成分の減少分が設定値以上であることを検知すると、電力系統の異常と判定して系統連系スイッチを開放する手段10,11,12,13を備える。
請求項(抜粋):
電力を貯蔵する二次電池等の電力貯蔵装置を有し直流を交流または交流を直流に変換する電力変換装置を、変圧器を介して電源を有する電力系統および負荷に並列に接続し、前記電力系統と連系する点に、当該電力系統から前記負荷および前記電力変換装置を切り離し可能な系統連系スイッチを備え、常時は、前記電力系統側から前記電力貯蔵装置に電力を貯蔵もしくは前記電力貯蔵装置から電力を放出または無効電力補償もしくは高調波補償あるいは電力不平衡補償を行ない、前記電力系統の異常時には、前記系統連系スイッチを開放して前記電力変換装置から前記負荷に給電するようにした系統連系電力変換システムの制御装置において、前記系統連系スイッチを投入して系統連系されている場合に、前記電力系統の電源電圧と同期回転する回転座標上の電源電圧成分と一致する軸成分の減少分が設定値以上であることを検知すると、前記電力系統の異常と判定して前記系統連系スイッチを開放する手段を備えて成ることを特徴とする系統連系電力変換システムの制御装置。
IPC (2件):
H02J 3/38 ,  H02M 7/48
FI (4件):
H02J 3/38 R ,  H02J 3/38 S ,  H02M 7/48 M ,  H02M 7/48 R
Fターム (12件):
5G066HA06 ,  5G066HA13 ,  5G066HA30 ,  5G066HB09 ,  5H007AA17 ,  5H007CA01 ,  5H007CC32 ,  5H007DA04 ,  5H007DA05 ,  5H007DC02 ,  5H007DC05 ,  5H007FA05
引用特許:
審査官引用 (2件)

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