特許
J-GLOBAL ID:200903059299740102

眼光学系のシミュレーション装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 服部 毅巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-076586
公開番号(公開出願番号):特開平8-266465
出願日: 1995年03月31日
公開日(公表日): 1996年10月15日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 両眼における像の見え方の違いを容易に確認できるようにする。【構成】 光学系データ4は、右眼の光学系データ4aと左眼の光学系データ4bとに分けられる。右眼の光学系データ4aと左眼の光学系データ4bとは、同じ光源画面を見ている状態での光学系データである。PSF演算手段5,6は、右眼の光学系データ4aと左眼の光学系データ4bとを基にそれぞれのPSF7,8を求める。網膜像演算手段2,3は、視標として設定された画像データ1をそれぞれのPSF7,8によって、たたみ込み積分を行い、右眼網膜像データ9と左眼網膜像データ10とを生成する。表示制御手段11は、網膜像データ9,10を表示装置12の表示画面上に、左右の網膜像を比較し易いように画面内に並べて表示する。表示された左右の網膜像の大きさ、ボケ具合、あるいは歪み具合を比べることにより、左右の網膜に写る像の違いを客観的に判断することができる。
請求項(抜粋):
光学レンズを装用したときの網膜像をシミュレーションする眼光学系のシミュレーション装置において、所定の位置に置かれた光源画面と、左右の眼光学系の一方若しくは双方に設けられた前記光学レンズ及び左右の人眼に関する光学系データに基づいて、前記左右の眼光学系それぞれにおけるPSF(Point Spread Function )を演算するPSF演算手段と、所定の位置に置かれた画像データと前記PSFとによって、前記左右の眼光学系それぞれにおける網膜像を演算する網膜像演算手段と、を有することを特徴とする眼光学系のシミュレーション装置。
引用特許:
出願人引用 (12件)
  • レンズの設計方法並びにその成果としての非球面レンズ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-202169   出願人:ジョンソン・アンド・ジョンソン・ビジョン・プロダクツ・インコーポレイテッド
  • 特開昭61-010740
  • 特開平3-121412
全件表示
審査官引用 (24件)
  • レンズの設計方法並びにその成果としての非球面レンズ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-202169   出願人:ジョンソン・アンド・ジョンソン・ビジョン・プロダクツ・インコーポレイテッド
  • 特開昭61-010740
  • 特開平3-121412
全件表示

前のページに戻る