特許
J-GLOBAL ID:200903059323324549
遺伝子発現調節方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
平木 祐輔 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-124452
公開番号(公開出願番号):特開2002-315576
出願日: 2001年04月23日
公開日(公表日): 2002年10月29日
要約:
【要約】【課題】 細胞自体を損傷したり、細胞内の核酸分子に突然変異を誘発することなく、目的遺伝子を部位特異的に且つ所望のタイミングで発現させる。【解決手段】目的遺伝子を含む核酸分子に、下記式(1)で表されるケージング剤を結合させることによって、上記目的遺伝子の発現を抑制し、紫外線を照射することにより上記核酸分子からケージング剤を乖離させることによって、上記目的遺伝子の発現抑制を解除する。
請求項(抜粋):
下記式(1)で表される化合物からなるケージング剤を予め結合させた核酸分子に対して、紫外線を照射することを特徴とする遺伝子発現調節方法。【化1】(式中、X1、X2、X3、X4及びX5は、それぞれ-H、水酸基、置換アルコシキ基、非置換アルコシキ基、-OC(O)R1基、-NH3基、-NR1R2基、-R1、-F、-Cl、-Br、-I、-COOH、-NO2、-C(=O)NHR1、-CN、-CHO、-C(=O)R1又は-SO3Hである。Y及びM2は、-H、-R1、-NR1R2、-C(=O)R1又は-COOHである。M1は、-H、-Cl、-Br、-I又は-OSO2R1又は-OH、若しくはM2とともに=N2又は=NNHR1である。ここで、R1及びR2は、それぞれ、炭素数1〜20のアルキル基、炭素数2〜20のアルケニル基、炭素数2〜20のアルキニル基、炭素数1〜20のアルコキシ基、炭素数1〜20のチオアルコキシ基、炭素数1〜20のアルキルスルフォニル基、炭素数4〜16のアリルスルフォニル基、炭素数2〜20のヘテロアルキル基、炭素数2〜20のヘテロアルケニル基、炭素数3〜8のシクロアルキル基、炭素数3〜8のシクロアルケニル基、炭素数4〜16のアリル基、炭素数4〜16のヘテロアリル基及び炭素数2〜30のヘテロシクリル基からなる群から選ばれる置換機能基又は非置換機能基である。)
Fターム (8件):
4B024AA20
, 4B024CA04
, 4B024CA06
, 4B024DA02
, 4B024EA04
, 4B024FA10
, 4B024FA11
, 4B024GA11
引用文献:
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