特許
J-GLOBAL ID:200903059326388874
バルブタイミング調整装置
発明者:
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出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
服部 雅紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-283015
公開番号(公開出願番号):特開2005-048706
出願日: 2003年07月30日
公開日(公表日): 2005年02月24日
要約:
【課題】 可動体の揺動を防止するバルブタイミング調整装置を提供する。【解決手段】 一定幅の案内路64を形成する案内部材25、案内路64の幅方向両側から案内部材25が嵌合し、案内部材25に対し相対滑り可能な可動体26,27、可動体26,27がリンク28,29に嵌合することで案内部材25及び可動体26,27と共に限定連鎖を構成し、案内部材25に対する可動体26,27の相対滑りに伴い駆動軸に対する従動軸の回転位相を変化させる位相変化機構10を設ける。可動体26は芯部材70及び殻部材72で構成され、芯部材70は円形輪郭の外周面部71を有し、殻部材72は外周面部71に相対回転可能に嵌合する円形輪郭の内周面部73及び内周面部73に対し偏心した円形輪郭の外周面部74を有し、外周面部71が案内部材25に相対回転可能に嵌合し、外周面部74がリンク28,29に相対回転可能に嵌合する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
内燃機関において吸気弁及び排気弁の少なくとも一方の弁を開閉駆動する従動軸に駆動軸の駆動トルクを伝達する伝達系に設けられ、前記少なくとも一方の弁の開閉タイミングを調整するバルブタイミング調整装置であって、
ほぼ一定幅で延伸する案内路を形成する案内部材と、
前記案内路の幅方向両側から前記案内部材が嵌合し、前記案内部材に対し前記案内路の延伸方向に相対滑り可能な可動体と、
複数のリンクを有し、複数の前記可動体が各々対応する前記リンクに嵌合することで前記案内部材及び複数の前記可動体と共同して限定連鎖を構成しており、前記案内部材に対する前記可動体の相対滑りに伴って前記駆動軸に対する前記従動軸の回転位相を変化させる位相変化機構と、
を備え、
少なくとも一つの前記可動体は芯部材及び殻部材を組み合わせて構成されており、
前記芯部材は円形輪郭の外周面部を有し、
前記殻部材は、前記芯部材の外周面部に相対回転可能に嵌合する円形輪郭の内周面部、並びにその内周面部に対し偏心した円形輪郭の外周面部を有し、
前記芯部材の外周面部が前記リンク及び前記案内部材の一方に相対回転可能に嵌合し、前記殻部材の外周面部が前記リンク及び前記案内部材の他方に相対回転可能に嵌合することを特徴とするバルブタイミング調整装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (9件):
3G018AB10
, 3G018BA29
, 3G018BA32
, 3G018CA13
, 3G018DA01
, 3G018DA20
, 3G018DA70
, 3G018DA82
, 3G018GA02
引用特許:
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