特許
J-GLOBAL ID:200903059335581393

使い捨ておむつに使用する開口シートの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 白浜 吉治 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-275847
公開番号(公開出願番号):特開2001-095836
出願日: 1999年09月29日
公開日(公表日): 2001年04月10日
要約:
【要約】【課題】 使い捨ておむつの表面シートの上方に弾性伸縮性の開口を形成するための開口シートを、効率よく製造することができる方法を提供する。【解決手段】 第1連続シート2と弾性部材3とを一方向へ供給する工程(a)、弾性部材3を第1連続シート2の両側縁部2cに伸長状態で取り付ける工程(b)、第1連続シート2を長手方向へ延びる第1中心線Y1で折曲して重ね合わせる工程(c)、重なり合う第1連続シート2を幅方向へ延びる第1接合域B1で接合する工程(d)、第1連続シート2を幅方向へ延びる分割線C1で切断、分割する工程(e)、第2連続シートを一方向へ供給する工程、第2連続シートを長手方向へ延びる第2中心線で折曲して第1連続シート2に第2連続シートを重ね合わせ、第1連続シート2と第2連続シートとを第2接合域で接合する工程、第1連続シート2と第2連続シートとを切断線で切り取る工程、第2連続シートを幅方向外方へ拡開する工程、を有して環状の開口シート1の連続体を得る。
請求項(抜粋):
使い捨ておむつの透液性表面シートの上方に位置させる開口シートの製造方法において、(a)上下面と互いに並行して一方向へ延びる両側縁部とを有する第1連続シートを、前記一方向へ連続して供給するとともに、連続する一対の弾性伸縮性部材を、伸長状態で前記一方向へ連続して供給し、前記弾性部材を前記第1連続シートの両側縁部に重ねる工程、(b)前記第1連続シートの両側縁部を折曲して前記弾性部材を被覆し、前記弾性部材を前記基材シートに伸長状態で取り付ける工程、(c)前記第1連続シートを、前記第1連続シートの両側縁部間の幅寸法を二分して前記一方向へ延びる第1中心線で前記上面を内側にして折曲し、前記第1連続シートの上面を互いに重ね合わせる工程、(d)重ね合わせた前記第1連続シートの上面どうしを、前記一方向へ所要の寸法離間して前記第1連続シートの幅方向へ延びる複数の第1接合域で接合する工程、(e)前記第1連続シートを、前記第1接合域の略中央に延びていて前記第1連続シートを前記幅方向へ横切る分割線で切断、分割する工程、(f)上下面と互いに並行して前記一方向へ延びる両側縁部とを有し、前記両側縁部間の幅寸法が前記第1連続シートのそれと同一又はそれよりも大きい第2連続シートを前記一方向へ連続して供給する工程、(g)前記第1連続シートの前記第1中心線と前記第2連続シートの両側縁部間の幅寸法を二分して前記一方向へ延びる第2中心線とを一致させて前記第1連続シートを前記第2連続シートの上面に配置し、前記第2連続シートを、前記第2中心線で前記第2連続シートの上面を内側にして折曲し、前記第1連続シートの下面と前記第2連続シートの上面とを重ね合わせ、前記弾性部材の伸長状態を維持しつつ、分割された前記第1連続シート各々の下面と前記第2連続シートの上面とを、前記第1連続シートの第1接合域近傍と両側縁部近傍とを除いて前記第1連続シートの第1中心線から両側縁部へ向かって凸となる第2接合域で接合する工程、(h)前記第1連続シートと前記第2連続シートとの接合状態を維持し得るように前記第2接合域の周縁部をわずかに残し、前記第1連続シートと前記第2連続シートとの部分を、前記第2接合域の周縁部に沿って延びる切断線で切り取る工程、(i)折曲されていた前記第1連続シートと前記第2連続シートとを折り返して前記第2連続シートを前記幅方向外方へ拡開し、前記第1連続シート各々に囲繞された開口を有する前記開口シートの連続体を得る工程、を有することを特徴とする前記方法。
IPC (6件):
A61F 13/49 ,  A61F 13/15 ,  A61F 13/494 ,  A61F 13/511 ,  A61F 13/54 ,  A61F 5/44
FI (4件):
A61F 5/44 H ,  A41B 13/02 S ,  A41B 13/02 K ,  A41B 13/02 E
Fターム (5件):
3B029BF02 ,  4C098AA09 ,  4C098CC10 ,  4C098CC12 ,  4C098CE06
引用特許:
出願人引用 (7件)
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