特許
J-GLOBAL ID:200903059349972107

改質廃食用油の発電設備

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 志賀 富士弥 ,  橋本 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-182672
公開番号(公開出願番号):特開2004-027896
出願日: 2002年06月24日
公開日(公表日): 2004年01月29日
要約:
【課題】天ぷら廃油を改質してメチルエステルとしてディーゼル車の燃料とした場合、排ガスに異臭が発生し、しかも排ガス中に有害物質のアルデヒドが含まれる惧れがある。【解決手段】発電装置の燃料として、始動時には液体燃料もしくは気体燃料で燃焼室温度を上昇させ、その後に改質された廃食用油を燃焼室に供給して発電装置を駆動すると共に、発電装置で発生した排熱を利用して廃食用油を加熱して燃料としての流動性を確保するように構成したものである。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
廃食用油を改質して発電装置とボイラ装置を有する発電設備の燃料とするものにおいて、 前記廃食用油を改質する改質装置と、この改質装置より送出された廃食用油を貯留する貯留タンクと併設された液体燃料タンク,及び各タンクよりの送出流路に設けられた弁体を介して燃料をポンプに供給するようになした燃料供給装置とを設け、この燃料供給装置を介して前記発電装置に燃料を供給すると共に、この発電装置において発生した排熱をボイラ装置に送出して給水を加温し、温水を前記廃食用油の加温に使用することを特徴とした改質廃食用油の発電設備。
IPC (4件):
F02G5/02 ,  F02C6/18 ,  F02C7/22 ,  F02C7/224
FI (5件):
F02G5/02 A ,  F02C6/18 Z ,  F02C7/22 A ,  F02C7/22 D ,  F02C7/224
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (6件)
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