特許
J-GLOBAL ID:200903059359253940

ジアリールカーボネートの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 曉司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-158814
公開番号(公開出願番号):特開平11-005766
出願日: 1997年06月16日
公開日(公表日): 1999年01月12日
要約:
【要約】【課題】 溶融エステル交換法による芳香族ポリカーボネートの原料となるジアリールカーボネートの製造において、芳香族ポリカーボネート製造時の重合触媒被毒物質である加水分解性塩素を含まないジアリールカーボネートを、精製工程における加水分解を抑制しながら製造する方法を提供する。【解決手段】 芳香族モノヒドロキシ化合物と、ホスゲンまたはアリールクロロフォーメートとを反応させて得たジアリールカーボネートを含有する反応混合物を、アルカリ水溶液と接触させてpH7.0〜9.5の範囲で中和した後、有機相と水相に分離し、該有機相を温水と接触させ、再び水相と有機相に分離し、該有機相よりジアリールカーボネートを回収する。
請求項(抜粋):
芳香族モノヒドロキシ化合物と、ホスゲンまたはアリールクロロフォーメートとを反応させて得たジアリールカーボネートを含有する反応混合物を、アルカリ水溶液と接触させてpH7.0〜9.5の範囲で中和した後、有機相と水相に分離し、分離した有機相を温水と接触させ、再び水相と有機相に分離し、該有機相よりジアリールカーボネートを回収することを特徴とするジアリールカーボネートの製造方法。
IPC (4件):
C07C 69/96 ,  B01J 31/02 103 ,  C07C 68/02 ,  C07B 61/00 300
FI (4件):
C07C 69/96 Z ,  B01J 31/02 103 X ,  C07C 68/02 A ,  C07B 61/00 300
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (6件)
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引用文献:
出願人引用 (1件)
  • 化学実験操作法上巻, 19631120, 第27版, p221〜235
審査官引用 (1件)
  • 化学実験操作法上巻, 19631120, 第27版, p221〜235

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