特許
J-GLOBAL ID:200903059364840900

電動パワー・ステアリング・システムに関する改良

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 社本 一夫 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-069442
公開番号(公開出願番号):特開2000-296781
出願日: 2000年02月07日
公開日(公表日): 2000年10月24日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 センサから得られる分解能を向上し、高分解能のシステムを作るのに安価にする。【解決手段】 一端がハンドホイール3に他端が少なくとも1つのロードホイールに接続されたステアリング・シャフト2を備えており、電気モータ6が整数でない減速ギア比率を有するギアボックスを介してステアリング・シャフトに接続されている電動パワー・ステアリング・システムが開示されている。更に、一方がモータ回転子の角度位置を感知し他方がステアリング・シャフトの角度位置を感知する2つのセンサ9,10が設けられている。整数でないギア比率の存在により、2つのセンサの出力の間にビート周波数が生じ、それから、完全な1回転よりも大きなレンジにわたるステアリング・シャフトの角度位置を明瞭に測定することができる。2つのセンサは、絶対位置センサ又はインデクス型センサのいずれかを備えている。
請求項(抜粋):
電動パワー・ステアリング・システム(1)であって、一端がハンドホイール(3)に作動可能に接続され他端が少なくとも1つのロードホイール(4)に作動可能に接続されたステアリング・シャフト(2)と、整数ではない減速ギア比を有するギアボックス(7)を介して前記ステアリング・シャフト(2)に作動可能に接続された回転子を有する電気モータ(6)と、前記ステアリング・シャフト(2)の角度位置に依存する出力を生じるように構成された第1の感知手段(9)と、前記回転子の角度位置に依存する出力を生じるように構成された第2の感知手段(8、10)と、両方の出力信号を処理し、完全な1回転よりも広い範囲にわたる前記ステアリング・シャフト(2)の角度位置を示す角度位置信号を生じるように構成された処理手段と、を備えていることを特徴とする電動パワー・ステアリング・システム。
IPC (5件):
B62D 6/00 ,  B62D 5/04 ,  H02K 29/08 ,  B62D113:00 ,  B62D119:00
FI (3件):
B62D 6/00 ,  B62D 5/04 ,  H02K 29/08
引用特許:
審査官引用 (2件)

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