特許
J-GLOBAL ID:200903059381715205

記憶回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-203631
公開番号(公開出願番号):特開平9-055078
出願日: 1995年08月09日
公開日(公表日): 1997年02月25日
要約:
【要約】【課題】故障時に危険側出力の発生しないフェールセーフな構成で、しかも、自己保持回路のようなデータ保持のためホールド信号を必要としない記憶回路を提供することを目的とする。【解決手段】書込み/読出し信号RD/WR(バー)が低レベルに立ち下がった時に第2レベル検定部30から書込み命令信号WR(バー)′を発生し、データ記憶部50でデータを記憶し、書込み/読出し信号RD/WR(バー)の低レベル状態でデータを保持し、書込み/読出し信号RD/WR(バー)が高レベルに立ち上がった時に第1レベル検定部20から読出し命令信号RD′を発生して、データ出力部60からデータを出力する。
請求項(抜粋):
高レベル状態に相当する論理値1と低レベル状態に相当する論理値0の論理レベルを有する2値の書込み/読出し信号を入力し、この書込み/読出し信号が論理値1の時に論理値2の出力信号を発生し、書込み/読出し信号が論理値0の時に論理値1の出力信号を発生すると共に故障時に論理値2の出力信号を発生しない信号レベル変換部と、信号レベル変換部の出力信号を入力し入力レベルが論理値2のときのみ出力信号を発生し故障時に出力信号が発生しない第1レベル検定部と、信号レベル変換部の出力信号を入力し入力レベルが論理値1のときのみ出力信号を発生し故障時に出力信号が発生しない第2レベル検定部と、前記第1レベル検定部の出力信号が停止した時をデータ出力タイミングとするデータ出力タイミング制御部と、前記第2レベル検定部の出力信号を書込み命令信号として入力し、該書込み命令信号が入力した時に前記データ出力タイミング制御部から論理値1のデータ信号が発生しているとき出力信号を発生すると共に故障時に出力信号が発生しないデータを記憶保持するデータ記憶部と、該データ記憶部の出力信号の立ち下がりを遅延させる遅延部と、前記第1レベル検定部の出力信号を読出し命令信号として入力し、該読出し命令信号が入力した時に前記遅延部の出力信号が論理値1であるとき出力信号を発生すると共に故障時に出力信号を発生しないデータ出力部と、を備えて構成したことを特徴とする記憶回路。
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特開昭57-041702
  • 特開昭57-041703
  • 特開昭61-036802
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