特許
J-GLOBAL ID:200903059390157746

耐フロン性ABS樹脂組成物

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-196020
公開番号(公開出願番号):特開平8-041285
出願日: 1994年07月27日
公開日(公表日): 1996年02月13日
要約:
【要約】【構成】 重量平均粒子径0.05〜0.2μのゴム質重合体40〜80重量%の存在下にシアン化ビニル化合物30〜45重量%と芳香族ビニル化合物70〜55重量%の単量体60〜20重量%を重合してなるグラフト率10〜40%の小粒子径グラフト重合体が重量平均粒子径0.8〜2.0μの房状に凝集してなる凝集グラフト重合体、およびシアン化ビニル化合物35〜45重量%と芳香族ビニル化合物65〜55重量%を重合してなる固有粘度0.6〜0.9である共重合体から構成され、かつ、ゴム質重合体含有量が15〜25重量%であることを特徴とする耐フロン性ABS樹脂組成物。【効果】 ABS樹脂組成物を構成する重合体の構造(房状凝集)、各種重合体の組成などを規定することにより優れた耐フロン性が得られ、またかかるABS樹脂組成物から成形してなる冷蔵庫内箱は代替フロン(HCFC-141b)を用いる冷蔵庫製造に適した材料であり利用価値が高い。
請求項(抜粋):
重量平均粒子径0.05〜0.2μのゴム質重合体40〜80重量%の存在下にシアン化ビニル化合物30〜45重量%と芳香族ビニル化合物70〜55重量%の単量体60〜20重量%を重合してなるグラフト率10〜40%の小粒子径グラフト重合体が重量平均粒子径0.8〜2.0μの房状に凝集してなる凝集グラフト重合体、およびシアン化ビニル化合物35〜45重量%と芳香族ビニル化合物65〜55重量%を重合してなる固有粘度0.6〜0.9である共重合体から構成され、かつ、ゴム質重合体含有量が15〜25重量%であることを特徴とする耐フロン性ABS樹脂組成物。
IPC (3件):
C08L 55/02 LME ,  C08F279/04 MQP ,  C08L 25/12 LDY
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭57-172947
  • 熱可塑性樹脂
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-205627   出願人:三菱レイヨン株式会社
  • グラフト共重合樹脂組成物
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-334445   出願人:モンサント化成株式会社
全件表示

前のページに戻る