特許
J-GLOBAL ID:200903059392352120

二次電池廃品からのコバルト回収方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 成瀬 勝夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-202560
公開番号(公開出願番号):特開平10-046266
出願日: 1996年07月31日
公開日(公表日): 1998年02月17日
要約:
【要約】【課題】 二次電池の電池廃品から希少金属のコバルトを、可及的少量の酸を用いて効率良く回収することができる二次電池廃品からのコバルト回収方法を提供する。【解決手段】 電極材中にコバルトを含む二次電池の電池廃品を600°C以上の温度で焙焼する焙焼工程と、この焙焼工程で得られた焙焼電池を裁断する裁断工程と、この裁断工程で得られた焙焼電池の裁断物を篩分けて金属スクラップと焙焼アッシュとに分離する篩分け工程と、この篩分け工程で得られた焙焼アッシュ中から磁石を用いてコバルト含有物を磁気分離する磁選工程と、この磁選工程で選別されたコバルト含有物を酸に溶解する酸溶解工程と、この酸溶解工程で得られた酸溶解物からコバルトを回収する回収工程とを含む二次電池廃品からのコバルト回収方法である。
請求項(抜粋):
電極材中にコバルトを含む二次電池の電池廃品を600°C以上の温度で焙焼する焙焼工程と、この焙焼工程で得られた焙焼電池を裁断する裁断工程と、この裁断工程で得られた焙焼電池の裁断物を篩分けて金属スクラップと焙焼アッシュとに分離する篩分け工程と、この篩分け工程で得られた焙焼アッシュ中から磁石を用いてコバルト含有物を磁気分離する磁選工程と、この磁選工程で選別されたコバルト含有物を酸に溶解する酸溶解工程と、この酸溶解工程で得られた酸溶解物からコバルトを回収する回収工程とを含むことを特徴とする二次電池廃品からのコバルト回収方法。
IPC (3件):
C22B 23/00 ,  B01D 11/04 ,  C22B 7/00
FI (3件):
C22B 23/04 ,  B01D 11/04 B ,  C22B 7/00 C
引用特許:
審査官引用 (4件)
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