特許
J-GLOBAL ID:200903059394595497

ループ付編み織物、その製造方法及び積層組立体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石川 新 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-201972
公開番号(公開出願番号):特開2002-069809
出願日: 2001年07月03日
公開日(公表日): 2002年03月08日
要約:
【要約】【課題】 自己把持式ファスナーにおいてループの向きを互いに対向方向になるように形成し、かつ、下地形成用糸の割合に対してループ形成用糸の割合を増大させ、フッキング性能の向上及び織物の抵抗力向上を図る。【解決手段】 第一ループの網目を有するループ付編み織物であって、第一ループは2つの第一脚(3)、2つの第一ストランド及び第一頂部(4)を有し、前記第一頂部(4)は、前記2つの第一脚(3)の一方側に位置するものにおいて、前記織物は第二ループの網目を備え、第二ループは、2つの第二脚(3’)、2つの第二ストランド及び第二頂部(4’)を有し、前記第二頂部(4’)は、前記2つの第二脚(3’)の、前記第一脚(3)の一方側とは反対にある他方側に位置してなり、かつ、前記2つの第二脚(3’)は、2つの第一脚(3)を結ぶ線上において、前記2つの第一脚(3)の間に位置する。
請求項(抜粋):
相互に織込まれた鎖状ステッチ糸又はウェールと横糸のない結合糸からなる下地と、前記下地に編付けられた第一ループの網目とを備えたループ付編み織物であって、前記第一ループの各々は、前記下地に編付けられた2つの第一脚(3)、前記2つの第一脚(3)から伸びる2つの第一ストランド及び前記2つの第一ストランドを接続する第一頂部(4)を有し、前記第一頂部(4)の各々は、すべての前記第一ループについて前記2つの第一脚(3)の一方側に位置するものにおいて、前記ループ付編み織物は前記下地に編付けられた第二ループの網目を備え、前記第二ループの各々は、前記下地に編付けられた2つの第二脚(3’)、前記2つの第二脚(3’)から伸びる2つの第二ストランド及び前記2つの第二ストランドを接続する第二頂部(4’)を有し、前記第二頂部(4’)の各々は、すべての前記第二ループについて前記2つの第二脚(3’)の、前記第一脚(3)の一方側とは反対にある他方側に位置してなり、かつ、前記2つの第二脚(3’)の各々は、前記第一ループの2つの第一脚(3)を接続する仮想線上において、前記2つの第一脚(3)の間、好ましくは中間、に位置してなることを特徴とするループ付編み織物。
IPC (5件):
D04B 21/02 ,  A44B 18/00 ,  A61F 13/49 ,  A61F 13/56 ,  A61F 13/66
FI (5件):
D04B 21/02 ,  A44B 18/00 ,  A41B 13/02 H ,  A41B 13/08 E ,  A41B 13/08 H
Fターム (10件):
3B029BD01 ,  3B029CB02 ,  3B029CB17 ,  3B100DA01 ,  3B100DA07 ,  3B100DB02 ,  4L002AC07 ,  4L002CB03 ,  4L002FA00 ,  4L002FA06
引用特許:
審査官引用 (3件)

前のページに戻る