特許
J-GLOBAL ID:200903059402672200

産業車両におけるマスト傾動速度制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-236021
公開番号(公開出願番号):特開2001-063989
出願日: 1999年08月23日
公開日(公表日): 2001年03月13日
要約:
【要約】【課題】 簡単な制御によって、マストを荷重と揚高高さが考慮された最適なティルト速度に制御する。【解決手段】 マスト1を傾動させるティルトシリンダ2への作動油を送る油圧ポンプは荷役モータ(電動モータ)17により駆動され、マスト1のティルト速度は荷役モータ17の回転速度により決まる。揚高センサ5はフォーク4の揚高が低揚高か高揚高かを検出する。ROM52には予め低揚高・高揚高別にトルク-回転数特性を示すマップ線(マップデータ)が記憶されている。ティルトレバー6が操作され、各検知スイッチ9,10のいずれかがオンすると、CPU51は、揚高センサ5の検出揚高に応じたマップ線を選択し、そのマップ線に応じた指令信号を荷役モータ駆動回路57に出力する。荷役モータ17は揚高から決まるトルク-回転数特性が得られるように制御される。荷役モータ17は積荷重量(荷重)が重いときほど負荷によって回転速度が遅くなる。
請求項(抜粋):
車体に傾動可能に支持されたマストと、前記マストを前後に傾動させるために該マストと前記車体と間に設けられた油圧シリンダと、前記油圧シリンダの油路上に設けられた油圧ポンプを駆動する電動モータと、前記マストに昇降可能に支持され荷を積載する荷役機器とを備えた産業車両において、前記マストを傾動させるために操作する操作手段と、前記操作手段が操作されたことを検出する操作検知手段と、前記荷役機器の揚高を検出する揚高検出手段と、前記操作検知手段から操作手段が操作された検知信号を入力すると、前記揚高検出手段により検出された揚高に基づき高揚高ほど低回転数となる設定で前記電動モータを制御する制御手段とを備えた産業車両におけるマストの傾動速度制御装置。
Fターム (13件):
3F333AA02 ,  3F333AB13 ,  3F333AE02 ,  3F333BB02 ,  3F333BD02 ,  3F333BE02 ,  3F333DA07 ,  3F333DB10 ,  3F333FA29 ,  3F333FA32 ,  3F333FD03 ,  3F333FD20 ,  3F333FE04
引用特許:
審査官引用 (2件)

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