特許
J-GLOBAL ID:200903059403997331

貯湯式の給湯熱源装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 北村 修一郎 ,  東 邦彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-015059
公開番号(公開出願番号):特開2007-198624
出願日: 2006年01月24日
公開日(公表日): 2007年08月09日
要約:
【課題】給湯箇所に供給される湯水の水質を適正に維持できながら、省エネルギ化を図り得る貯湯式の給湯熱源装置を提供する。【解決手段】給湯路6における補助加熱手段7よりも上流側の箇所に給水源から給水するタンク迂回給水路10、及び、貯湯タンク1から湯水を送出させ且つタンク迂回給水路10からの給水を停止する通常給湯状態と、貯湯タンク1からの湯水の送出を停止し且つタンク迂回給水路10から給水するタンク迂回給湯状態とに切り換え自在な給湯状態切換手段11が設けられ、運転制御手段8が、要水質向上状態であると判別したときに給湯を行う場合には、タンク迂回給湯状態にて給湯するタンク迂回給湯処理を実行した後、通常給湯状態にて給湯する通常給湯処理を実行すべく、給湯状態切換手段11を制御し、且つ、補助加熱手段7の加熱目標温度を水質維持用目標出湯温度にするように構成されている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
給水源からタンク用給水路を通して給水され且つ給湯路を通して湯水が送出される貯湯タンクと、 その貯湯タンクの湯水を加熱する加熱手段と、 前記給湯路を通流する湯水を加熱する補助加熱手段とが設けられ、 前記補助加熱手段が、加熱目標温度としての目標出湯温度よりも低い温度の湯水が供給されると加熱作動を開始して、供給される湯水を前記目標出湯温度に加熱するように構成された貯湯式の給湯熱源装置であって、 前記給湯路における前記補助加熱手段よりも上流側の箇所に給水源から給水するタンク迂回給水路と、 前記貯湯タンクから湯水を送出させ且つ前記タンク迂回給水路からの給水を停止する通常給湯状態と、前記貯湯タンクからの湯水の送出を停止し且つ前記タンク迂回給水路から給水するタンク迂回給湯状態とに切り換え自在な給湯状態切換手段とが設けられ、 運転制御手段が、前記給湯路にて給湯箇所に供給される湯水の水質を向上する必要がある要水質向上状態であるか否かを判別して、その要水質向上状態であると判別したときに給湯を行う場合には、前記タンク迂回給湯状態にて給湯するタンク迂回給湯処理を実行した後、前記通常給湯状態にて給湯する通常給湯処理を実行すべく、前記給湯状態切換手段を制御し、且つ、前記補助加熱手段の前記加熱目標温度を水質維持用目標出湯温度にするように構成されている貯湯式の給湯熱源装置。
IPC (2件):
F24H 1/00 ,  F24H 1/18
FI (2件):
F24H1/00 631A ,  F24H1/18 301E
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 貯湯式の給湯熱源装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-198465   出願人:大阪瓦斯株式会社
  • 給湯装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-210885   出願人:リンナイ株式会社
  • 貯湯式の給湯熱源装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-213207   出願人:大阪瓦斯株式会社
審査官引用 (1件)

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