加工後熱処理強度上昇能に優れた薄鋼板及びそれを用いた成形体の製造方法

発明者： , ,
出願人/特許権者： ,
代理人 (1件)：名嶋明郎 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-127416
公開番号（公開出願番号）：特開2000-319755
出願日： 1999年05月07日
公開日（公表日）： 2000年11月21日
要約：

【要約】【課題】プレス等の成形後に比較的低温、短時間の熱処理で著しい引張強度上昇がはかれる鋼板およびその鋼板を用いた成形体の製造方法を提供する。【解決手段】重量%でC:0.05%以下、Si:1.5%以下、Mn:0.01 〜1.5 %、P:0.1 %以下、S:0.01%以下、Al:0.005〜0.1 %、N:0.01%以下、Cu:1.2〜2.5 %、Ni:0.25 〜1.50%およびCr、Moの1種または2種以上の合計量が0.03〜2.5%含有し、残部が鉄および不可避的不純物からなるプレス等の加工後熱処理強度上昇能に優れた薄鋼板と、これを用いてプレス成形後、処理時間t(sec) 、処理温度T(°C)が、(A)式を満たす条件で熱処理することで、190MPa以上の強度上昇が得られる加工後熱処理強度上昇能に優れた成形体の製造方法。exp(-(T-790)/55)<t<exp(-(T-980)/55) (A)

請求項（抜粋）：

重量%にてC :0.05%以下、Si:1.5%以下、Mn:0.01〜1.5%、P :0.1以下、S :0.01以下、Al:0.005〜0.1%、N :0.01%以下、Cu:1.2〜2.5%、Ni:0.25〜1.5%およびCr、Moの1種または2種以上の合計量が0.03〜2.5%含有し、残部が鉄および不可避的不純物からなり、加工後熱処理強度上昇能に優れた薄鋼板。

IPC (5件)：

C22C 38/00 301 , C22C 38/00 , C21D 9/00 , C22C 38/44 , C22C 38/54

FI (5件)：

C22C 38/00 301 S , C22C 38/00 301 T , C21D 9/00 A , C22C 38/44 , C22C 38/54

Fターム (9件)：

4K042AA25 , 4K042BA01 , 4K042CA02 , 4K042CA05 , 4K042CA09 , 4K042CA10 , 4K042CA12 , 4K042CA13 , 4K042DA06

引用特許：

出願人引用 (6件)

特開平2-190443
特開平4-141525
耐2次加工脆性に優れた時効硬化性を有する深絞り用高強度冷延鋼板およびその製造方法
公報種別：公開公報出願番号：特願平3-011371 出願人：日本鋼管株式会社

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審査官引用 (8件)

特開平2-190443
特開平2-190443
特開平4-141525

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