高張力鋼及びその製造方法

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出願人/特許権者：
代理人 (1件)：鈴江武彦
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-327075
公開番号（公開出願番号）：特開平8-176731
出願日： 1994年12月28日
公開日（公表日）： 1996年07月09日
要約：

【要約】【目的】溶接割れ感受性が低く、大入熱溶接性に優れた600 N/mm<SP>2 </SP>級高張力鋼及びその製造方法を提供する。【構成】重量%でC:0.06〜0.094 %、Si:0.01 〜0.4 %、Mn:0.5〜1.6 %、Mo:0.3%以下、Nb:0.005 〜0.05%、V:0.1 %以下、Al:0.005〜0.1 %、N:0.0005〜0.008 %、Ti<0.005 %、B <0.0003%を含み、Pcm=C+Si/30+Mn/20+Cu/20+Ni/60+Cr/20+Mo/15+V/10+5B で定義されるPcm 値が0.2 以下の鋼の熱間圧延に際し、1000〜1250 °Cの加熱温度Tを用いて、log(Nb) ×(C+12N/14)=2.26-6770/(T+273.15) の関係より計算される固溶Nb量を有効Nb量として、Ceq=C+Mn/6+Si/24+Ni/40+Cr/5+Mo/4+V/14 で定義されるCeq 値および、有効Nb量、V含有量、鋼板厚t(mm) を用いて、625(有効Nb) +250V+208Ceq≧40+t の関係を満たし残部が鉄および不可避不純物よりなることを特徴とする溶接割れ感受性と大入熱溶接性に優れた高張力鋼

請求項（抜粋）：

重量%で、C:0.06〜0.1%、Si:0.01〜0.4%、Mn:0.5〜1.6%、Mo:0.3%以下、Nb:0.005〜0.05%、V:0.1%以下、Al:0.005〜0.1%、N:0.0005〜0.008%、Ti<0.005%、B<0.0003%を含み、Pcm=C+Si/30+Mn/20+Cu/20+Ni/60+Cr/20+Mo/15+V/10+5Bで定義されるPcm値が0.2以下、の化学組成を有する鋼を熱間圧延に際し、1000〜1250°Cの温度範囲に設定された加熱温度Tを用いて、log(Nb)×(C+12N/14)=2.26-6770/(T+273.15)の関係より計算される固溶Nb量を有効Nb量として、Ceq=C+Mn/6+Si/24+Ni/40+Cr/5+Mo/4+V/14で定義されるCeq値および、有効Nb量、V含有量、鋼板厚t(mm)を用いて、625(有効Nb)+250V+210Ceq≧40+tの関係を満たし、残部が鉄および不可避不純物よりなることを特徴とする溶接割れ感受性と大入熱溶接性に優れた高張力鋼。

IPC (5件)：

C22C 38/00 301 , C22C 38/00 , C21D 8/02 , C22C 38/04 , C22C 38/58

引用特許：

審査官引用 (6件)

高張力鋼及びその製造方法
公報種別：公開公報出願番号：特願平6-326370 出願人：日本鋼管株式会社
特開昭51-040323
特開昭52-081014

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