特許
J-GLOBAL ID:200903059415569432

静脈伸展性評価指標計測装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-046795
公開番号(公開出願番号):特開2004-254797
出願日: 2003年02月25日
公開日(公表日): 2004年09月16日
要約:
【課題】静脈伸展性の評価が手軽に行える静脈伸展性評価指標計測装置を提供する。【解決手段】圧力調節部10からの加圧力の発生により静脈閉塞部3で上腕の静脈をの押え付けを開始し、その際に、電極部から電流を流すと共にその際の電圧を検出し、インピーダンス変換部12でこの検出した電圧からインピーダンスに変換し、インピーダンス変化勾配演算手段15でインピーダンス変化率の経過時間に対する傾きを求め、静脈伸展性評価指標判定手段16でこのインピーダンス変化率の経過時間に対する傾きに対応する静脈年齢、及びこの静脈年齢に対応する静脈硬化度を記憶部13に予め記憶する関係データを用いて求め、表示部8で静脈年齢及び静脈硬化度を表示する。このため、本発明は、他人の介在することなしに手軽に静脈年齢及び静脈硬化度を得ることができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
身体部位の一部分の静脈を押圧状態にする静脈閉塞部と、前記静脈閉塞部に対して前記身体部位の一部分の静脈を押圧状態にするための圧力を加減調節する圧力調節部と、前記静脈閉塞部で前記身体部位の一部分の静脈の押圧を開始してからの経過時間を計る計時部と、前記計時部で前記経過時間を計る際に前記身体部位の一部分の静脈と同一循環経路であって心臓から遠くなる静脈に所定周波数の電流を供給すると共に電圧を検出する電極部と、前記電極部で供給する前記所定周波数の電流を生成すると共に前記電極部で検出した前記電圧からインピーダンスに変換するインピーダンス変換部と、前記インピーダンス変換部で変換した前記インピーダンスと前記計時部で計った前記経過時間とに基づいてインピーダンス変化率の経過時間に対する傾きを演算するインピーダンス変化勾配演算手段と、インピーダンス変化率の経過時間に対する傾きと第1の静脈伸展性評価指標との関係データを予め記憶する記憶部と、前記記憶部に予め記憶した前記関係データから前記インピーダンス変化勾配演算手段で演算した前記インピーダンス変化率の経過時間に対する傾きに対応する前記第1の静脈伸展性評価指標を特定する静脈伸展性評価指標判定手段と、前記静脈伸展性評価指標判定手段で特定した前記第1の静脈伸展性評価指標を表示する表示部とを備える静脈伸展性評価指標計測装置。
IPC (3件):
A61B5/05 ,  A61B5/02 ,  A61B10/00
FI (3件):
A61B5/05 B ,  A61B10/00 K ,  A61B5/02 A
Fターム (15件):
4C017AA06 ,  4C017AB02 ,  4C017AC16 ,  4C017AD01 ,  4C017BB12 ,  4C017BC01 ,  4C017BC11 ,  4C017CC01 ,  4C017DD11 ,  4C017DE01 ,  4C027AA06 ,  4C027DD00 ,  4C027GG09 ,  4C027KK03 ,  4C027KK05
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 血管内皮機能測定装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-401506   出願人:フクダ電子株式会社
  • 特表平6-511402
  • 電気特性測定装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-143561   出願人:積水化学工業株式会社
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