特許
J-GLOBAL ID:200903059425376497

定着装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤岡 徹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-309459
公開番号(公開出願番号):特開平8-146800
出願日: 1994年11月21日
公開日(公表日): 1996年06月07日
要約:
【要約】【目的】 本出願に係る第1の発明は、記録材に生じる斜行や片側ループを防止し、画像擦れの発生を防いだ定着装置を提供することを目的としている。【構成】 加圧ローラ2の駆動トルクをTkgf/mm、加圧ローラ2と定着ローラ1を結んだ直線と、加圧ローラ2の回転駆動伝授部分における接線とのなす角をα、アーム5の回動中心から加圧ばね6aまでの距離をLmm、定着ローラ1の中心と加圧ローラ2の中心を結んだ直線と加圧ばね6aの押圧力発生方向とのなす角をθ、加圧ローラ2の回転駆動伝授部材の半径をM1、アーム5の回動中心を中心として回転し加圧ローラ2に回転駆動を伝達するギア9の半径をM2、駆動側の加圧ばね6aの押圧力をP1、非駆動側の加圧ばね6bの押圧力をP2としたとき、P1cosθ=P2cosθ-(T/M1cosα)M2/Lなる関係を有するように設定する。
請求項(抜粋):
定着ローラ及び加圧ローラの両方もしくはどちらか一方が加熱源により加熱され、該定着ローラ及び定着ローラに圧接して回転する該加圧ローラとの間に形成されるニップ部にて記録材を挟圧搬送することで、記録材上に形成された未定着トナー像を永久像とする定着装置で、上記定着ローラ及び加圧ローラの両方もしくは加圧ローラのみに上記記録材を狭圧搬送するための回転駆動を与えている定着装置において、上記定着ローラの回転中心と加圧ローラの回転中心を結んだ直線よりも記録材がこのローラ対に進入してくる側に回動中心を有して上記加圧ローラの両端で上記加圧ローラを支持し、加圧部材によって与えられた押圧力によって上記加圧ローラを上記定着ローラに押圧するアーム部材と、該アーム部材のうち一方のアーム部材の回動中心を中心として回転し、上記加圧ローラに回転駆動を伝達せしめる回転部材とを備えており、上記加圧部材の上記加圧ローラを上記定着ローラに対して押圧する押圧力は、上記加圧ローラに回転駆動を与えている上記回転部材に近い駆動側の押圧力よりも、遠い非駆動側の押圧力が大きいことを特徴とした定着装置。
IPC (3件):
G03G 15/20 102 ,  G03G 15/20 107 ,  G03G 15/00 550
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 定着装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-097962   出願人:株式会社リコー

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