特許
J-GLOBAL ID:200903059447373491

固体電解質用電極、その製造方法、その使用方法並びに固体電解質型酸素センサー及び排ガスセンサー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 今下 勝博 ,  岡田 賢治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-079119
公開番号(公開出願番号):特開2004-103549
出願日: 2003年03月20日
公開日(公表日): 2004年04月02日
要約:
【課題】本発明の目的は、酸化ルテニウム微粒子と安定化ジルコニア微粒子とが均一に分散した薄膜微細構造とすることでそれぞれの粒子の接触面積を増大させて、広い温度範囲での酸素センサーや燃料電池の作動を可能とする、化学的に安定かつ酸素イオン伝導に敏感な固体電解質用電極、その製造方法及びその使用方法を提供することにある。【解決手段】本発明に係る固体電解質用電極は、安定化剤を含有する酸化ジルコニウムからなる酸素イオン伝導性の固体電解質基板の表面に、平均粒径が1nm〜100μmでほぼ均一粒径の微細粒子からなる薄膜微細構造を有し且つイットリウム安定化ジルコニア相と酸化ルテニウム相が粒子レベルで相互に均一分散させた酸化ルテニウム-イットリウム安定化ジルコニアコンポジット電極を形成したことを特徴とする。【選択図】図13
請求項(抜粋):
安定化剤を含有する酸化ジルコニウムからなる酸素イオン伝導性の固体電解質基板の表面に、平均粒径が1nm〜100μmでほぼ均一粒径の微細粒子からなる薄膜微細構造を有し且つイットリウム安定化ジルコニア相と酸化ルテニウム相とを粒子レベルで相互に均一分散させた酸化ルテニウム-イットリウム安定化ジルコニアコンポジット電極を形成したことを特徴とする固体電解質用電極。
IPC (7件):
H01M4/86 ,  G01N27/409 ,  G01N27/41 ,  G01N27/419 ,  H01M4/88 ,  H01M4/90 ,  H01M8/02
FI (7件):
H01M4/86 T ,  H01M4/88 T ,  H01M4/90 B ,  H01M8/02 K ,  G01N27/46 325K ,  G01N27/46 327K ,  G01N27/58 B
Fターム (27件):
2G004BE12 ,  2G004BE22 ,  2G004BE26 ,  2G004BE29 ,  5H018AA06 ,  5H018BB01 ,  5H018BB07 ,  5H018DD08 ,  5H018EE12 ,  5H018EE13 ,  5H018EE16 ,  5H018HH01 ,  5H018HH02 ,  5H018HH05 ,  5H018HH08 ,  5H026AA06 ,  5H026BB01 ,  5H026BB04 ,  5H026CX05 ,  5H026EE12 ,  5H026EE13 ,  5H026EE17 ,  5H026HH01 ,  5H026HH02 ,  5H026HH03 ,  5H026HH05 ,  5H026HH08
引用特許:
審査官引用 (3件)
引用文献:
前のページに戻る