特許
J-GLOBAL ID:200903059449646991

貯水槽清掃装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 室田 力雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-099206
公開番号(公開出願番号):特開平7-275820
出願日: 1994年04月12日
公開日(公表日): 1995年10月24日
要約:
【要約】【目的】 視界の悪い貯湯槽内においても確実に且つ効果的に底部の汚泥を除去、清掃することができ、走行車の位置や移動方向を表示部で確認しながら、走行車を制御操作できる貯水槽清掃装置の提供を目的とする。【構成】 ジャイロセンサ70からの走行車の方向と、走行距離カウンタ71からの走行距離を積分することで、走行車の初期位置に対する相対的な位置が得られ、さらに走行車の前後左右の超音波距離センサ61〜64から壁面までの距離情報を連続して合わせることで、貯水槽の平面形状を認識することができる。得られた貯水槽の平面形状をもとに走行車の位置を確認しながら走行車2を運転することで、視界の悪い平面寸法が判らない貯水槽内においても汚泥を効率よく清掃できる。また、貯水槽壁面までの距離が長く超音波距離センサで測定できない場合でもジャイロセンサと走行距離カウンタとを用いることで走行車の位置を確定できる。
請求項(抜粋):
走行車を駆動する走行用モータと、汚泥を吸い込む汚泥吸込口と、貯水槽壁面までの距離を測定する複数の超音波距離センサと、走行車の走行距離を測定する走行距離カウンタと、走行車の走行方向を測定するジャイロセンサとを少なくとも備え、貯水槽の水底に配置されて走行する走行車と、貯水槽の外に設けられ走行車からのセンサ情報により走行車と貯水槽壁面との位置関係を演算し、表示すると共に走行車の走行制御を行う遠隔制御操作部と、前記汚泥吸込口から吸い込まれた汚泥水を貯水槽外まで運ぶ搬送ホースと、汚泥水を汲み上げるポンプとを有することを特徴とする貯水槽清掃装置。
IPC (5件):
B08B 7/00 ,  A47L 7/00 ,  A47L 11/00 ,  B08B 9/093 ,  G05D 1/02
引用特許:
審査官引用 (4件)
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