特許
J-GLOBAL ID:200903059455322936

動力伝達装置の振動特性測定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池田 治幸 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-147004
公開番号(公開出願番号):特開平11-337453
出願日: 1998年05月28日
公開日(公表日): 1999年12月10日
要約:
【要約】【課題】 専用のマスタを用いることなく、スプライン嵌合されたシャフトとスリーブとが一定の連結状態に維持されるようにして、振動特性を正確に測定できるようにする。【解決手段】 シャフト10とスリーブ12とがスプライン嵌合されたプロペラシャフト14の振動特性を測定してキャリブレーション調整を行う際に、駆動用電動モータ34によってプロペラシャフト14を回転駆動するとともに、従動側電動モータ38によって回転負荷を与えることにより、スプラインの歯に設けられた圧力角に基づいてシャフト10とスリーブ12とが自動調芯されるようにした。
請求項(抜粋):
スプライン嵌合によって軸方向の相対移動可能且つ軸心まわりの相対回転不能に連結された一対のシャフトおよびスリーブを有する動力伝達装置のアンバランス状態を変化させながら軸心まわりに回転させて振動特性を測定する振動特性測定方法であって、前記スプライン嵌合の歯に所定の圧力角を付与するとともに、前記振動特性を測定する際に前記アンバランス状態の変化に拘らず該圧力角に基づいて前記シャフトとスリーブとが自動調芯されるように回転負荷を与えることを特徴とする動力伝達装置の振動特性測定方法。
IPC (4件):
G01M 19/00 ,  B60K 17/22 ,  G01H 17/00 ,  G01M 1/16
FI (4件):
G01M 19/00 A ,  B60K 17/22 Z ,  G01H 17/00 A ,  G01M 1/16
引用特許:
出願人引用 (3件)

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