特許

J-GLOBAL ID：200903059470553235

曲面投影型表示装置

発明者： 鶴巻 均 ,  大石 潤 ,  井川 憲男
出願人/特許権者： 株式会社竹中工務店
代理人 (1件)： 中島 淳 (外3名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-323245
公開番号（公開出願番号）：特開2002-131835
出願日： 2000年10月23日
公開日（公表日）： 2002年05月09日
要約：

【要約】【課題】 対被投影対象曲面に画像を投影することで臨場感を向上させる。【解決手段】 広視野角視覚シミュレータ10は、曲面スクリーン12、ブレンディング・ユニット26を介して画像処理装置28に接続された6つの液晶プロジェクタ14〜24を備えている。曲面スクリーン12の焦点位置にはユーザOPの視点位置が設定される。画像処理装置28は記憶したた基準画像の画像データを画像処理して、ブレンディング・ユニット26へ出力する。ブレンディング・ユニット26は、6つの液晶プロジェクタ14〜24の各投影画像を、曲面スクリーン12上で合成するための処理を行い、各液晶プロジェクタ用の画像データに変換した後に、各液晶プロジェクタに出力する。これにより、曲面スクリーン12には6つの液晶プロジェクタ14〜24からの各々の画像が投影される。

請求項（抜粋）：

予め定めた視認位置から画像を視認させるために、被投影対象曲面に画像を表示する曲面投影型表示装置において、前記被投影対象曲面上に予め定めた画像表示領域を複数に分割した分割領域の各々に対応すると共に、各々対応する分割領域を少なくとも含むように前記視認位置における視認方向と異なる投影方向で投影しかつ隣り合う分割領域の境界付近で画像の一部が重なり合うように投影する複数の投影手段と、投影するための2次元画像について、前記分割領域の各々に対応する画像領域の投影画像を、被投影対象曲面へ前記視認方向に沿う方向で投影したときの変換画像に変換する変換手段と、変換画像の各々が対応する前記投影手段で投影されるように、前記複数の投影手段の各々を制御する制御手段と、を備えたことを特徴とする曲面投影型表示装置。

IPC (4件)：

G03B 21/00 ,  G02F 1/13 505 ,  G03B 21/60 ,  H04N 5/74

FI (4件)：

G03B 21/00 E ,  G02F 1/13 505 ,  G03B 21/60 Z ,  H04N 5/74 D

Fターム (17件)：

2H021BA01 ,  2H088EA12 ,  2H088HA28 ,  2H088MA01 ,  2H088MA04 ,  2H088MA05 ,  2H088MA07 ,  5C058AA06 ,  5C058AB04 ,  5C058BA21 ,  5C058BA23 ,  5C058BA27 ,  5C058BB25 ,  5C058EA02 ,  5C058EA26 ,  5C058EA31 ,  5C058EA51

引用特許：

審査官引用 (4件)

• ビデオ画像の投映方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-248292   出願人：株式会社五藤光学研究所
• 画像投影システム
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-144248   出願人：オリンパス光学工業株式会社
• 高臨場映像表示方法とその装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-328009   出願人：松下電器産業株式会社
• 仮想環境体験表示装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平11-209906   出願人：松下電工株式会社