特許
J-GLOBAL ID:200903059472905848

車両の車体構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-178001
公開番号(公開出願番号):特開平11-020733
出願日: 1997年07月03日
公開日(公表日): 1999年01月26日
要約:
【要約】【課題】 特にクラッシュボックスが取付けられた車体構造としてよい潰れ特性にして、狭いクラッシュスペースでも有効に衝突荷重の吸収を行い得るようにする。【解決手段】 左右一対のフロントサイドフレーム1の両前端部16をクロスメンバ3で連結し、各前端部にタイダウンフック18の上端部とラジエータブラケット17とを取付けて高剛性の受け部16aを形成する。板素材をプレス成形することによりそれぞれ略お椀形状の第1及び第2の両クラッシュボックス20,30を組み合わせたクラッシュボックス2を左右の受け部に対しボルト・ナット35で固定し、左右のクラッシュボックスに対しバンパレインフォースメントメンバ13aを連結する。第2のクラッシュボックスの耐荷重のピーク値が第1のクラッシュボックスの耐荷重のピーク値発生後の耐荷重の落ち込み部に生じるように筒壁部の先端部の間隔、筒壁部の潰れに対する剛性等を設定する。
請求項(抜粋):
車体フレームの端部に対し、衝突時に車体内方への荷重を受けて潰れることにより衝突エネルギーを吸収するクラッシュボックスが配設された車両の車体構造において、上記クラッシュボックスには、上記クラッシュボックスの潰れ変形時の荷重波形特性における耐荷重のピーク値以降の耐荷重値の落ち込みを補完する荷重吸収手段が設けられていることを特徴とする車両の車体構造。
IPC (2件):
B62D 21/15 ,  B62D 25/20
FI (2件):
B62D 21/15 C ,  B62D 25/20 C
引用特許:
審査官引用 (4件)
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