特許
J-GLOBAL ID:200903059473738490

トルクコンバータのロックアップ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小野 由己男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-038563
公開番号(公開出願番号):特開2000-234661
出願日: 1999年02月17日
公開日(公表日): 2000年08月29日
要約:
【要約】【課題】 トルクコンバータのロックアップ装置においてトーションスプリングの大型化を可能にする。【解決手段】 トルクコンバータのロックアップ装置はピストン8とダンパー機構13とを備えている。ピストン8はフロントカバーとの間にクラッチを構成している。ダンパー機構13はドライブプレート9とドリブンプレートとコイルスプリング組立体12とを有している。ドライブプレート9はピストン8の軸方向片側面に固定されている。コイルスプリング12はドライブプレート9とドリブンプレートとを回転方向に連結している。ドライブプレート9においてコイルスプリング組立体12に対応する位置には切欠き41が形成されている。コイルスプリング組立体12は切欠き41内においてピストン8の軸方向片側面に軸方向を支持されている。
請求項(抜粋):
内側に摩擦面を有するフロントカバーと、前記フロントカバーとともに流体室を構成するインペラーと、前記流体室内で前記インペラーに対向して配置され前記フロントカバーとの間に空間を確保するタービンとを含むトルクコンバータにおいて、前記空間内に配置され前記空間の圧変化によって前記フロントカバーと前記タービンを機械的に連結・連結解除するためのロックアップ装置であって、前記空間の圧変化によって前記空間内を移動可能であり、前記フロントカバー摩擦面に近接して配置されたピストンと、前記ピストンと前記タービンとを回転方向に弾性的に連結するための機構であり、前記ピストンの軸方向片側面に固定されたドライブプレートと、前記タービンに相対回転不能に係合するドリブンプレートと、前記ドライブプレートと前記ドリブンプレートとを回転方向に連結するトーションスプリングとを有するダンパー機構とを備え、前記ドライブプレートにおいて前記トーションスプリングに対応する位置には切欠きが形成されており、前記トーションスプリングは前記切欠き内において前記ピストンの前記片側面に軸方向を支持されている、トルクコンバータのロックアップ装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • ダンパ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-309028   出願人:アイシン・エィ・ダブリュ株式会社

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