特許
J-GLOBAL ID:200903059482963056

耐熱性共重合体およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-253719
公開番号(公開出願番号):特開2003-155309
出願日: 2002年08月30日
公開日(公表日): 2003年05月27日
要約:
【要約】【課題】本発明は、無色透明性、成形加工性(流動性)に優れる耐熱性共重合体およびその製造方法を提供せんとするものである。【解決手段】本発明の耐熱性共重合体は、下記一般式(1)で表されるラクトン環構造単位を5重量%以上含有する共重合体(A)であって、かつ、ガラス転移温度が120°C以上であることを特徴とするものである。【化1】(式中、Rは水素原子、メチル基およびエチル基から選ばれる基である。)また、かかる耐熱性共重合体の製造方法は、メタクリル酸エステル成分単位およびカルボン酸不飽和エステル成分単位を含有する共重合体(B)を、180〜300°Cで加熱処理することにより、前記一般式(1)で表されるラクトン環構造単位を5重量%以上形成すると共に、そのガラス転移温度を120°C以上である共重合体(A)に変性することを特徴とするものである。
請求項(抜粋):
下記一般式(1)で表されるラクトン環構造単位を5重量%以上含有する共重合体(A)であって、かつ、ガラス転移温度が120°C以上であることを特徴とする耐熱性共重合体。【化1】(式中、R1は水素原子、メチル基およびエチル基から選ばれる基である。)
IPC (2件):
C08F 8/48 ,  C08F220/00 510
FI (2件):
C08F 8/48 ,  C08F220/00 510
Fターム (19件):
4J100AG04Q ,  4J100AJ02R ,  4J100AL03P ,  4J100BA11H ,  4J100BC53H ,  4J100BC55H ,  4J100CA04 ,  4J100CA05 ,  4J100CA31 ,  4J100DA22 ,  4J100DA25 ,  4J100HA17 ,  4J100HA42 ,  4J100HA61 ,  4J100HE35 ,  4J100HE44 ,  4J100JA28 ,  4J100JA32 ,  4J100JA43
引用特許:
審査官引用 (7件)
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