特許
J-GLOBAL ID:200903059503384442
直線駆動装置およびアブソリュートリニアエンコーダ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
木下 實三 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-327528
公開番号(公開出願番号):特開2002-136181
出願日: 2000年10月26日
公開日(公表日): 2002年05月10日
要約:
【要約】【課題】 駆動範囲よりも長いストロークのリニアモータやアブソリュートリニアエンコーダを用意することなく、また、これらの相対移動によるゼロ位置合わせ作業が不要な直線駆動装置、アブソリュートリニアエンコーダを提供する。【解決手段】 リニアモータと、アブソリュートリニアエンコーダ20とを備える。アブソリュートリニアエンコーダは、スケール部21に対する検出部22の絶対位置を演算するマイコン23と、演算された絶対位置データを記憶するアップダウンカウンタ24と、不揮発性メモリ26とを備える。マイコン23は、絶対原点位置設定指令が与えられたとき、スケール部に対する検出部の絶対位置を求め、この絶対位置データを偏差量として不揮発性メモリに記憶させる。また、電源投入時に、スケール部に対する検出部の絶対位置を求め、この絶対位置データと偏差量との差をアップダウンカウンタ24にセットする。
請求項(抜粋):
固定部およびこの固定部に対して往復動可能に設けられた可動部を有するリニアモータと、このリニアモータの固定部に対する可動部の絶対位置を検出するアブソリュートリニアエンコーダとを備え、前記アブソリュートリニアエンコーダは、前記リニアモータの固定部に設けられ前記可動部の往復動方向にコードパターンを形成したスケール部と、前記リニアモータの可動部に設けられ前記スケール部のコードパターンを読み取って位置検出信号を出力する検出部と、前記検出部からの位置検出信号を基に前記スケール部に対する検出部の絶対位置を演算する演算手段と、この演算手段で演算された絶対位置データを記憶するとともに、前記検出部からの信号を基に前記絶対位置データを加減算し、かつ、その結果を出力する加減算手段と、不揮発性メモリとを備え、前記演算手段は、絶対原点位置設定指令が与えられたとき、前記検出部からの位置検出信号を基にスケール部に対する検出部の絶対位置を求め、この絶対位置データを偏差量として前記不揮発性メモリに記憶させるとともに、前記絶対位置データと偏差量との差を求め、その差を前記加減算手段にセットする手段と、電源投入時に、前記検出部からの位置検出信号を基にスケール部に対する検出部の絶対位置を求め、この絶対位置データと前記不揮発性メモリに記憶された偏差量との差を求め、その差を前記加減算手段にセットする手段とを含む、ことを特徴とする直線駆動装置。
IPC (6件):
H02P 7/00 101
, B23Q 5/28
, B23Q 17/22
, G01D 5/245 102
, G05D 3/12
, G05D 3/12 302
FI (6件):
H02P 7/00 101 B
, B23Q 5/28 B
, B23Q 17/22 E
, G01D 5/245 102 V
, G05D 3/12 X
, G05D 3/12 302
Fターム (28件):
2F077AA38
, 2F077CC02
, 2F077NN05
, 2F077QQ01
, 2F077QQ15
, 2F077RR00
, 2F077VV21
, 3C029AA32
, 5H303AA01
, 5H303BB01
, 5H303BB06
, 5H303BB11
, 5H303DD04
, 5H303FF07
, 5H303FF09
, 5H303FF20
, 5H303GG06
, 5H303GG11
, 5H303GG20
, 5H303HH01
, 5H303JJ02
, 5H540AA06
, 5H540BA03
, 5H540BB06
, 5H540BB08
, 5H540EE02
, 5H540FA12
, 5H540FA14
引用特許:
審査官引用 (3件)
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特開平4-297824
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リニアモータの原点確立方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-148427
出願人:ファナック株式会社
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特開平4-297824
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