特許
J-GLOBAL ID:200903059515253505

多相液体/気体混合物の流量及び濃度を同時に測定する方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 洋介 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-565976
公開番号(公開出願番号):特表2003-526101
出願日: 2001年03月05日
公開日(公表日): 2003年09月02日
要約:
【要約】本発明は、パイプラインに沿って、液体相成分の体積流量を測定し、多相混合物中の体積濃度を求める方法及び装置に関する。この測定は、パイプラインの内側に配置された一組の局部音響トランスデューサを含んだ超音波システムで実施される。前記トランスデューサの各一対のエミッタ及びレシーバーは、制御下にある媒体のサンプリング体積を形成する。混合物成分の体積濃度は前記媒体のサンプリング体積を通過する音響パルスの通過時間によって求められる。混合物成分の体積流量は、流れ方向における一方から他方まで間隔をおいて連続して位置する異なる横断面領域をもつ2つのパイプライン区分における位相速度及び体積濃度を測定することによって求められる。
請求項(抜粋):
(a)第1のパイプライン区分(1)及び該第1のパイプライン区分(1)と直列である第2のパイプライン区分(2)における混合物の流速を変化させるステップと、 (b)第1のパイプライン区分(1)及び前記第2のパイプライン区分(2)における流体の局部流れ特性を測定するステップと、 (c)前記測定された局部流れ特性から、気体相(Qg)の体積流量、液体相の第1の成分(Q1)、および液体相の第2の成分(Q2)の体積流量を決定するステップを有する、パイプラインに沿った多相液体/気体混合物の流れ特性を測定する方法において、 (d)前記各パイプライン区分(1,2)に対し、前記混合物の少なくとも一つの相に関する実流速(w)を測定するステップと、 (e)前記各パイプライン区分(1,2)において、前記混合物の音響伝導率を測定するステップと、 (f)前記各パイプライン区分(1,2)に対し、前記混合物の気体相の体積濃度(Φ)を前記測定された音響伝導率の値に基づいて決定するステップと、 (g)前記各パイプライン区分(1,2)に対し、前記混合物の液体成分の体積濃度(W)を前記測定された音響伝導率の値に基づいて決定するステップと、 (h)前記各パイプライン区分(1,2)において、前記両相の流速値及び濃度値に基づいて体積流量の値を決定するステップ を有することを特徴とする多相液体/気体混合物の流れ特性を測定する方法。
IPC (9件):
G01F 1/74 ,  G01F 1/00 ,  G01F 1/56 ,  G01F 1/66 103 ,  G01F 1/712 ,  G01N 29/02 ,  G01N 29/16 ,  G01N 29/18 ,  G01N 29/20
FI (9件):
G01F 1/74 ,  G01F 1/00 J ,  G01F 1/56 ,  G01F 1/66 103 ,  G01F 1/712 ,  G01N 29/02 ,  G01N 29/16 ,  G01N 29/18 ,  G01N 29/20
Fターム (18件):
2F030CA02 ,  2F030CA05 ,  2F030CC06 ,  2F030CE04 ,  2F035AA06 ,  2F035AB05 ,  2F035AB06 ,  2F035DA03 ,  2F035DA12 ,  2F035FB02 ,  2F035HA03 ,  2F035HB04 ,  2G047AA01 ,  2G047BC02 ,  2G047BC03 ,  2G047BC15 ,  2G047EA15 ,  2G047GG36
引用特許:
審査官引用 (2件)

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