特許
J-GLOBAL ID:200903059542216506
騒音低減用カバー
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
名古屋国際特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-224466
公開番号(公開出願番号):特開2008-048598
出願日: 2007年08月30日
公開日(公表日): 2008年02月28日
要約:
【課題】 鉄道車両の屋根に設置される集電装置から発生する騒音を低減する。【解決手段】 集電装置の前後に、上面が車体前後方向の断面で屋根面と平行な平面部をなし、集電装置と反対側の端部の厚みが次第に減少するように形成された平面部材5を配置し、この平面部材5の車体幅方向側面に張り出して車体前後方向に連続し、その下面が、車体前後方向の端部では前記平面部材の上面に近づき、前後方向の中央部では車体屋根面に接近するように、下方に凸な湾曲面をなしている側方部材6を設け、前記平面部材5と前記側方部材6の下方にあってそれらを車体屋根1に支持し、水平面に投影したときの形状が、内部に前記集電装置2の碍子8を内包する楕円形状の壁面を備えた脚部材7を設け、前記平面部材5の前記脚部材7の外側になる部分の下面は、前記脚部材7の外面及び前記側方部材6の下面に滑らかに接続される曲面を成すように形成する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
車体屋根に設置された集電装置に対して車体移動方向の前方側に配置され、車体前後方向の断面で車体屋根面と略平行且つ当該車体屋根面から所定距離上方に配置された上面部を有する平面部材と、
前記平面部材の下方にあって当該平面部材を前記車体屋根に支持すると共に、内部に前記集電装置の碍子を内包可能な脚部材とを備え、
前記平面部材の車体幅方向側面に張り出して車体前後方向に連続して設置され、その上面が、前記集電装置の存在する位置にて最も低く、前記車体移動方向の前方側にいくにつれて次第に高くなり、当該車体移動方向の前方端では前記平面部材の上面と同じ高さとなる傾斜面部として形成された側方部材を備えており、当該側方部材は、その下面が、車体移動方向の前方端では前記平面部材の上面部に近づき、前記集電装置に存在する位置では車体屋根面に接近するような湾曲面に形成され、
前記脚部材は、水平面へ投影したときの形状が、車体移動方向前方側で次第に狭まり、前記集電装置の存在する位置では車体幅方向に膨らんだ形状であり、
前記平面部材の上面部と下面部との距離である厚みが前記車体移動方向前端側から前記集電装置の存在する方向へ次第に増加するよう形成され、且つ前記平面部材の下面部は、前記脚部材の外面に滑らかに接続されていることを特徴とする騒音低減用カバー。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (9件):
5H105AA14
, 5H105BA02
, 5H105BB01
, 5H105CC02
, 5H105CC12
, 5H105DD04
, 5H105DD15
, 5H105EE03
, 5H105EE13
引用特許:
出願人引用 (2件)
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集電装置の防風カバー
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-259874
出願人:西日本旅客鉄道株式会社
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集電装置用防風カバー
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-150716
出願人:西日本旅客鉄道株式会社
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